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丸山真の詩法
さまざまな詩人たちが自分の詩法、詩論を書いてきました。古いところではアリストテレスの『詩学』、ホラティウスの『詩論』、ホラティウスの方は『書簡詩』の一部です。
有名なところではアルチュール・ランボー。ステファヌ・マラルメも難解ですが、自分の詩作の方法を講演などで話しています。彼らフランス象徴主義の前には、アメリカのエドガー・アラン・ポーが、自作の「大鴉」という詩を、どのように作ったかの種明かしをする「構成の原理」があります。ポーの翻訳と紹介をボードレールやマラルメも行なっています。
最近の私は、まず英語で書いています。どうしても日本語でも言葉が思い浮かびますので、実際には日本語と英語を行ったり来たりになります。一応、最終形は英語です。英語で書き始めたきっかけは、パフォーマンスとしてポエトリーリーディングをやる時に、海外のオーディエンスが多いため、日本語ではわからないからです。英語の語呂合わせや言葉遊びも楽しいですが、日本語版の方は説明を加えないと分かりにくいでしょう。noteにアップしているのは日本語版ですが、海外のサイトに英語版をアップしています。もしご興味を持っていただければ、ご覧下さい。
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