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【積み上げ】5.カウンセリングとはオーダーメイド的支援である。 = 一人一人のクライエントを愛することである。

"カウンセラーの卵" やらしてもろてます、マコトマです。

資格のキャリカレさんの「メンタル総合心理」の資格講座で勉強したことを積み上げます!

今回は5回目として「カウンセリングってそもそも何?」ということを書き記していきますんで、よろしくですわぁ(©︎マネーの虎の小林社長)

▼この記事を書く目的って?(理念)

・カウンセラーとして絶対に必要になる知識を、アウトプットにより定着させるため
・「カウンセラーを目指すかどうか迷っている人」への参考のため

▼誰のために書いてるの?(伝えたい人)

・自分自身
・そもそもカウンセリングってなんなのかを知りたい人
・カウンセラーを目指そうと考えている人

▼この記事を読むと何がわかるの?(伝えたい結論)

・カウンセリングは一人ひとりに合った「オーダーメイドの援助」である。
・カウンセリングでは「自分で問題を解決できる力を身につけてもらう」ことが重要。


ではここからは上記の2つをみていきます。


▼カウンセリングは「オーダーメイド的支援」である

カウンセリングは、悩みを抱えた一人一人のクライエントさんに合わせて個別的に援助していく「オーダーメイド的支援」が基本です。

「オーダーメイドの援助」の反対は「マニュアル的支援」だと認識するとわかりやすいです。

全ての人に同じ対応をするのが「マニュアル的支援」。クライエント個人に合わせるのではなく、「問題別に対処していく」というやり方です。問題Aには対応A、問題Bには対応Bという形で、パターン化して対応するやり方ですね。

一方で、「一人ひとりに合わせた支援をしよう」というのが「オーダーメイド的支援」です。

似たような悩みをもったAさんBさんがいたとして、Aさんに効果があった対応が、必ずしもBさんにも効果があるとは限りません。

なぜなら、一人として同じクライエントはいないからです。

育ち方・考え方・感じ方は人それぞれだからです。(他にも年齢・性別・今の環境など、様々な要素があります。)


ここまでをまとめると、

カウンセリングとは、「一人ひとりの持つ人格を尊重し、その一人のクライエントに合ったオーダーメイドの支援を行うことである」といえます。

タイトルにも書いた通り、私としては

「一人ひとりのクライエントを愛すること」←これがカウンセリングの本質だと考えます。


(言わずもがな、このマニュアル的支援が悪なわけではないです。あくまでも「カウンセリングの考え方と反対」ということです。)

(あと、これは完全に余談ですが、『オーダーメイド』といえば、マコトマ的にはRADWIMPS。久しぶりに聴きながらこの記事を書いてなんだか懐かしい気持ちになりました。)


▼カウンセリングでは「自分で問題を解決できる力を身につけてもらう」ことが重要。

カウンセリングでは、心の悩みや問題を解決するための援助方法を「教える」のではなく、悩んでいるクライエントと一緒に「考える」という姿勢が、非常に重要になります。

時間はかかるけども、「自分で考え解決方法に気づく経験」をすることで、似たような状況に陥った時、自分で考えることができます。

「"自分で解決する力"を身につけてもらうんだ!」という気持ちで関わることが、最終的にはクライエントのためになる。

(逆に「なんでもこのカウンセラーに頼ればいいんだ!」というのは依存的な関係となり、双方にとって良くない。)

このようにクライエントとカウンセラーが問題解決に向けて一緒に考えていくことを “協同作業” といいます。

協同作業のキーワードは「クライエントの荷物(悩み・課題)を半分持つ」です。


▼まとめ

・カウンセリングは一人ひとりに合った「オーダーメイドの援助」である。
→一人ひとりの違いを尊重し、そのクライエント個人を愛すること

・カウンセリングでは「自分で問題を解決できる力を身につけてもらう」ことが重要。
→"協同作業" により、カウンセラーがいなくても自分で人生を切り拓いていただけるようになる事。


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ここまで読んでくださりありがとうございました!!!

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