♪初めてのボカロ♪(100曲チャレンジ11曲目)初めてボカロ曲を作ったときに気づいた事を、ボカロ曲にしました。曲を作るのが楽しいです。

「鼻歌100曲ボカロでチャレンジ!」実施中。
11曲目は「初めてのボカロ」です。


私が、初めてDTMでの音楽作りと、ボカロ曲を作り始めたのは、今年の1月。
一年もしないうちに、100曲チャレンジをスタートしました。

始めた時は、こんなに、ハマるとは思っていませんでしたが、やって良かったと思っています。
曲を作るのが楽しいです。

昨年末から思うようになっていたことは・・・。
-新しく何かに挑戦するならボカロ曲を作るのはどうだろうか?
-子供の頃から20年近くピアノを習っていたし、曲作りは面白いんじゃないだろうか?

インターネットで情報収集すると、どうやら「初音ミクV4X」というソフトを買えば、曲が作れるらしい・・・ことが分かりました。
悩んだ末、今年の正月休みにネット注文。
1月6日に商品が届きました。

インストールに時間がかかることは、インターネットから事前に情報を得ていて、その通りでした。
ダウンロードの方法を検索したり、インストール中の待ち時間など、生活時間も合わせて、完了するのに3日かかりました。

そして、いざ、始めようとDTMを立ち上げましたが、操作方法が分からなかったので、YouTubeで使い方を説明してくれている動画を見ながら説明通りに打ち込んだり操作したりして練習。
その時、ヘッドフォンやMIDIキーボードが必要だと知り、慌てて注文。
ようやくオリジナル曲を作ろうと取り掛かれたのは、更に数日経過していました。

初めての曲は、鼻歌をもとにMIDIキーボードで演奏しつつ録音入力。
色んな音源を組み合わせて入力して、再生させると、全ての音源が合奏されて聴こえます。
自分が作った曲が、カラオケみたいに自動演奏されたので、非常に感激しました。

現代の作曲はデジタルなんだ。
アナログじゃない!

私は、小学6年生の時に作詞作曲して応募した童謡が 受賞した経験がありますが、あの頃は、昭和の終わりだったので楽譜に音符と歌詞を手書きして提出するのが当たり前でした。

今は、一度 音階を入力すれば、保存した演奏を、いつでも再生してくれるシステムがあります。
ピアノの発表会やピアノの検定試験のように、失敗するんじゃないかという緊張や恐怖も必要ありません。
そして、転調も、小節の長さも、好きなように途中で変えたり戻したりできる。

音楽は自由だ! 

と、その時に打ちのめされるような閃がありました。

そこで、同時進行で考えていた歌詞の一部を、喋るようなセリフにしたいと思いついて、セリフのパートを入れることにしました。
しかしながら、実際、ボーカロイドののシステムに打ち込んで再生すると、あれ???
と、なりました。
ボーカロイドのシステムでは、 音階を打ち込むと、そのまま歌っているように聞こえます。
しかし、喋りのパートの音程を同じにすると、一本調子の棒読みで、お経のように聞こえるのです。

初めてのボカロ曲作り。
ボーカロイドのシステムに音階と歌詞を打ち込むだけでも、操作方法を調べながらで大変だったのですが、喋るように打ち込むなんて、どうすればいいのか?

再び、インターネット内で説明されている先駆者の皆様の情報を探しに行きました。
すると、ピッチベンド(※1)というシステムで喋るように調整できることが分かりました。

そこで、セリフパートに音階をつけ、ピッチベンドで調整しました。
が、私の技術不足で、全てのセリフのパートを、綺麗に喋っているように作ることができませんでした。
人の喋り声は、一定ではなくて、微妙に揺らぎや音程の変化があって、機械やピッチベンドで簡単に再現できるものではないのだと痛感しました。
と、同時に、ボーカロイドのシステムは、かなり人の声を研究して作られているのだなと分かり、感心しました。
スゴイです。

私のボカロ処女作は、最終的にセリフの一部を断念。
曲は、集中して6日程度で完成。
今聞き返すと、直したい箇所が目立ちますが、自分にとって全てが初めてのチャレンジで苦労した分、思い入れ深く特別です。

その時に完成した1stソングは、こちら。
♪カウントダウン♪

https://piapro.jp/html5_player_popup/?cdate=20200115054930&id=ffhzp148td001b8i&p=0



今は、鼻歌をボカロ曲として制作し、100曲目指して、週3回Youtubeに公開しています。
まだ100曲も完成していないので、現在も曲作り継続中です。
動画編集は、いつも悩みますが、曲作りは楽しいです。
やったことのない音楽の表現方法を試行錯誤しながら取り入れて、挑戦していくことは面白いです。
評価はさておき、作りたい曲を作れるなんて、幸せなことです。



(※1) Wikipediaによると、ピッチベンド (pitch bend) は、各種楽器の奏法で、音高(ピッチ)を連続的に(滑らかに)変化させることである。



Song title : 初めてのボカロ(First Vocaloid)
Music, Lyrics and Movie : Makoto Hit
Singer : Hatsune Miku(初音ミク)
Location of movie : Non

*♪* Lyrics *♪*


初めての
ボーカロイド
上手く音階 歌うけれど

初めての
お喋りは
同じ音程 お経みたい

ミミミミミミ...

10 9 8 7 6 5 4

こんにちは
お元気ですか

ワレワレワ
宇宙人

こんなんじゃない
喋ってほしい

ピッチベンドをためしてみたら

10 9 8 7 6 5 4

上手く喋らせるの
難しい


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


https://note.com/makotohit/n/n7bb25a8abb18

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