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新生!みんなでミュージック

ふくしとぼうさい日記814日目。
日々の活動から、町の課題解決のチャレンジをしています。

知的障がいのある方の生きがいづくり・健康づくりをしている「みんなでプロジェクト」という活動を行っています。
その一つの音楽を通して楽しむ「みんなでミュージック」というプログラム。
今までは約10年、声楽講師の飯塚先生のご指導で、歌を楽しむ時間として行ってきましたが、先生のご希望により、今回から私が引き継ぎ、行っていくこととなりました。

あわせて、認知症の方を中心とした「フレンドリー楽団」も関わっていますが、定期的に練習の場が欲しいとの希望がありました。
この2つを結び付けて音楽を楽しみ、楽曲を練習し、いろいろな場所で発表もしていこうと、新たな「みんなでミュージック」として本日始動となりました。

今日集まったのは、合計21名の皆さん。
今日の編成は、ギター2本、リズムが私、あとの皆さんは歌として、練習を1時間行いました。

練習した曲は
・ドレミの歌
・手のひらを太陽に
・さんぽ
・365歩のマーチ
・365日の紙飛行機
・この街で
・ビリーブ
の7曲でした。

皆さん張り切って歌ってくれました。

ギターチームも助かりました。

誰でも混ざり合って音楽を楽しむ場になっています。
インクルーシブという言葉があります。
包括的とか、包み込むという意味がありますが。
私たちの社会には、障がいの有無、人種、性的志向など、様々な違いがありますが、すべてオン違いを認め合って、お互いの人権や尊厳を大切にする社会づくりが大切です。
今日もそのような場があたりまえの風景がありました。

いろいろな場を通して、多くの方が混ざり合って楽しめる社会を目指しています。

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