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認知症カフェを作ってみる その6

ふくしとぼうさい日記488日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

認知症の方やご家族の方が気軽に来れる場「認知症カフェ」を東逗子エリアに作ろうと、地元有志で準備会を作り、数カ月前から話し合いを重ねています。

まずはやってみないということで「ワンデイオープンオレンジカフェ」と名前を付けて3月末に実施してみました。
多くの方がご来場いただき、大好評でしたので、第二弾として今日も東逗子駅隣の東逗子ふれあい広場というところで行ってきました。

素晴らしい晴天の中、約30人の方がお越しになりました。
プログラムもパワーアップし、歌の時間、認知症予防運動コグニサイズ、認知症ご本人の方も読み手となる紙芝居、お口のトレーニング、ハーモニカ演奏会と、盛りだくさんの内容でした。

歌の時間
体操の時間
紙芝居
ハーモニカ演奏

私は設営と音響と音楽の担当で、皆さんのサポートとして楽しく関わらせていただきました。

市役所の保健師の方、社会福祉協議会の後輩、東部地域包括支援センターの方、エリア内にあるデイサービス心さんはご利用者の皆さんが作られたものをお店として販売したりなど、地域とうまくつながって、実施できていると思います。

認知症があってもなくても、一緒に気軽に楽しめる、そんな場ができつつあります。
これがご本人やご家族にとって、非常に大事なことのように思います。

駅の隣で、木漏れ日の下で行っているのも良いのかもしれません。
今日はかなり暑い日でしたが、木陰で行っており、とても爽やかな風で、気持ちの良い午後でした。

最後にはまたやってほしいとのご要望をいただき、また1か月後とかに企画しようかと、メンバーで話をして解散しました。

屋内で行うのも良いですが、屋外で、誰でもがのぞける環境で行うことで、とてもオープンな認知症カフェになっていると感じます。
参加者の中でも知らず知らずに助け合いの輪が広がっていると感じます。
新しいスタイルの認知症カフェの定着に向けて、引き続き頑張っていきます。


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