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市民協働の防災

ふくしとぼうさい日記~チャレンジ編7日目~ 計372日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

今日夜は、沼間小学校地区避難所運営委員会の企画会議をオンラインで行いました。
避難所運営委員会は、大規模災害が起こり、避難所を開設するために市・学校の職員の方がかけつけられない時に、住民が避難所を開設し、早期に一時的な生活の場を作るための組織で、逗子市内で5つ設けられています。

沼間小学校地区避難所運営委員会では、12月に役員と関係者のみで、小規模ながら、災害発生から24時間以内の本番を想定した避難所設置運営訓練を行いました。

訓練の様子はホームページで見ることができます。
https://numahinahp.jimdofree.com/%E8%A8%93%E7%B7%B4%E3%81%A8%E5%AD%A6%E7%BF%92/

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今日は、その訓練の振り返りとして、良かった点、課題点の検討を中心に行いました。
整理をした内容をもとに、2月・3月と課題解決ができるように、調整をしていきます。

先日の1月16日の津波注意報の時の対応もそうですが、逗子市において、いつでも空いていていつでも避難できる場所がきちんと指定されて周知される必要性を感じています。

今回の津波注意報でも、被害がなかったのは良かったですが、夜間・早朝の津波警報や大規模災害の時や、大雨で早期避難所の設置が連絡がきていないけれど不安な時など、いざどこに逃げてよいか迷う前に逃げられない状態になってしまうことが、想定されます。

ひとりひとりの防災の理解・知識と行動力の向上は必要なことですが、それとあわせて、新ためて市域で準備しておくことの課題も解決が必要です。

逗子市のホームページでは、新たに更新された「土砂災害ハザードマップ」や、新たに作られた「高潮ハザードマップ」が公開されています。

https://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/bousai/dosya.html

様々な情報提供の準備が進んでいます。
気候変動の影響で、昨今の災害リスクは以前よりも大規模になってきています。
行政と市民が手を取り合って、地域防災を進めることの重要性が高まっています。

「市民協働の防災」について、もっと進めてみたいと思います。


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