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手話言語の理解を広めたい その7

ふくしとぼうさい日記788日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

ろう者の皆様が過ごされている音のない世界を体験してもらいたい。
そして手話は大切な言葉であることを多くの方に知っていただきたい。
そんな想いで3月5日に開催した音のないフェスティバル、約400人のご参加で、全国でおそらく初めての声を出さないお祭りが盛況で終わりました。

今日は、実行委員会で集まり、反省会を行いました。

様々な意見が出ましたが、本当に実施して良かったと感じます。

ご協力いただいた店舗の皆さんや、ご来場の方々から、音のない世界を体験できて良かったという感想をいただき、私達の思っていた手話が言語であることを、多くの人に体験していただくことができました。

一番嬉しかったエピソードです。

ろう者の実行委員長が、逗子市商工会青年部さんの焼きそばのコーナーにたちよった時に、青年部の皆さんが焼きそばの音を「ジュージュー」とミニホワイトボードに書いて鉄板の前でふってくれたそうです。実行委員長は、生まれて初めて焼きそばを焼く音が「ジュージュー」という音であることを知り、青年部の皆さんに感謝されたとのお話がありました。

ろう者の方々も、支援者も、出店の皆さんも、イベントのご参加の皆さんも、様々な気付きがあった催しだと感じます。

今日の話し合いで、早速第二回を着手していくことになりました。

手話言語の理解を広げる取り組み、引き続き皆さんと楽しく活動していきます。

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