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関東大震災より100年の防災の日

ふくしとぼうさい日記953日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

今日は関東大震災から100年の防災の日。
皆さんはどのようにお過ごしになられたでしょうか。

私が住む逗子市でも、100年前に大きな地震そして大きな津波で人と街が被害を受けたと伝えられています。

今日は、逗子で多くの医療拠点を経営されている逗子メディスタイルクリニックさんの火災避難訓練のお手伝い、そして逗子市商工会女性部さんによる小学生の防災アプリづくりプロジェクトにおける発表づくりをお手伝いしてきました。

逗子メディスタイルクリニックさんは、初めての防災訓練とのことで、その企画づくりからご相談を受け、今日にいたりました。


12時30分すぎに火災が発生したという想定で、防災委員会を組織し、初期消火、避難誘導、通報などを訓練されました。

全体を拝見して講評としてアドバイスをさせていただきました。
法人としてしっかりと訓練を企画し実践されたことが、本当に素晴らしいと思います。
逗子メディスタイルクリニックさんは多くの医療機関があり、15日にも別の医療機関での訓練をお手伝いする予定です。

その後は、小学生による防災アプリの発表づくりにお手伝いをしてきました。
本日リリースされた、小学生による防災アプリ「ずし防くん」
市内の5つの小学校区で小学生自らが調査をし、必要な点をまとめ、アプリに落とし込みをしました。すべての調査でお手伝いをしてきました。

今日は、9月18日(月・祝)に行われる「ぼうさいこくたい2023」の「子どもぼうさい会議」で発表する内容を、一から子どもたちと作る作業を2時間行いました。


発表の写真を選ぶところから、発表する現行、パワーポイントづくりも一緒に行い、発表の大枠が完成しました。

リハーサルを経て、本番の発表は、横浜国立大学で行う予定です。

地震から起きる火災、地震から起きる津波。
過去の震災から学び作られ継承してきた対策を、改めて多くの人が知り、実践をしていくことが、今問われていると感じます。

忘れないつなげていくこと。
私たちが生まれる前の関東大震災ですが、命と生活を守る備えを、改めてひとりひとりが考えていただきたいと感じます。

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