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RUN伴+三浦半島2022逗子 その1

ふくしとぼうさい日記634日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

認知症になっても安心して暮らすことのできる地域にしたい。
そのような願いで、2016年からRUN伴+三浦半島という認知症啓発のタスキリレーを企画しています。
全国的な認知症理解を広げるためのイベントで、地域独自で行う三浦半島の企画を続け、現在、逗子市、横須賀市、三浦市、葉山町、横浜市金沢区でタスキをつなぎ、認知症の方も参加していただき、実施を続けています。

逗子コースの担当として、仲間と一緒に調整をして、11月12日・13日と逗子で行う企画が固まりました。


12日は逗子市を東と西とわけてウォーキングで19の福祉施設・事業所を回ります。
13日は逗子文化プラザ市民交流センターフェスティバルパークというところで、各地からのタスキが運ばれてくるゴールイベントを実施します。

そして今回逗子のコースでは、地元の神奈川県立逗葉高等学校チームSDGsの皆さんが企画側として参加してくれています。
今まで2回の打ち合わせを重ね、遅くなりましたが、ようやく本格的な調整がスタートとなります。

今日は、11月12日の逗子コースでまわる19の福祉施設・事業に一斉にご協力依頼のご連絡をしました。
さすがに時間がかかりました。
以前ご協力いただいた福祉施設はこころよくお引き受けいただき、また今回新たにお話したところもほとんどが前向きにご検討いただけるとのご回答で、ほっとしました。
なんとか目途が立ちそうです。

RUN伴の取り組みは、認知症の理解促進とあわせ、様々な福祉施設がつながることで、多くの方が福祉施設を知ることとなり、街のネットワークができることが大きな成果となります。

2016年に仲間と4人でこの取り組みを立ち上げ、2017年・2018年と調整を逗子でしましたが、2019年は金沢区の担当となり、以後コロナウイルス感染拡大もあり、逗子でのRUN伴のネットワークがリセットされていました。
改めて、今回の取り組みでネットワークを構築して、地域にお住いの認知症の方やご家族の方にご参加いただきながら、より多くの方に認知症の理解を広げられたらと思います。

残り1か月を切りました。
地元高校生の皆さんの力を借りながら、新たな一歩が踏み出せるように、調整をしていきます。

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