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人をつなぐことは街が助かること

ふくしとぼうさい日記~チャレンジ編~4日目 計369日目

日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

今日午前中は逗子市新宿にある小規模多機能居宅介護の「おーばる・おーむ」での外出サポート活動のお手伝い、午後はすこやかいきいき協議会の「逗子浜ウォークと歌の会」の随行に行ってきました。

「おーばる・ほーむ」は、デイサービス・ショートステイ・訪問介護を組み合わせて、介護が必要な方の在宅生活を地域でサポートする小規模多機能居宅介護の施設です。

デイサービスには、8名の方がお越しになっており、少人数ずつですが外へのドライブと散歩のプログラムをされたいとお話をいただき、先週よりできるときにお手伝いをしています。

今日はお二人の方と先週と同じ披露山公園にドライブと車いす散歩のコースで、1時間楽しくお手伝いをしてきました。

今日は曇りで、富士山は見えませんでしたが、お二方は江の島から葉山を見渡せるパノラマを見て、非常に楽しまれておられました。


12時に無事にほーむに帰り、また来週も来ますからね、とお話して、その場を後にしました。

午後は、運営するNPO法人すこやかいきいき協議会の「逗子浜ウォークと歌の会」に随行してきました。
その名のとおり、ウォーキングと歌の健康づくりプログラムで、毎週火曜日13:30から行っています。
今日ご参加の皆様は8名の皆さん。

浜に出ると、やっぱり海は気持ちよく、今日はなぜか「さくら貝」が沢山落ちていて、歩きながら皆さんと「さくら貝拾い」もしてきました。

昔はもっとたくさん落ちていたとのことですが、最近ではほとんど見なくなりました。

今日も元気な皆さんとご一緒できて楽しかったです。

さて、地域には多くのサポートをしてくれる人がいます。
昨日のnoteでは、介護の仕事での人材不足をテーマに取り上げてみました。
介護人材の地産地消を目指して|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/n40c7628e4803
介護の資格をもっていなくても、地域の方々でニーズに応じたサポートができ、色々な現場がもっと助かるのではと感じています。

たとえばおーばるほーむの外出支援では、職員の方もついてきてくださるので、運転ができ、車いすの正しい操作方法をお伝えすれば、多くの方ができる活動です。
若い人でも、例えば在宅ワークで時間の都合がつきやすいご近所の方などが、お昼前に1時間サポートができ、気分転換にもなり社会貢献にもなる素敵な活動になるのではなど考えました。

すこやかいきいき協議会の逗子浜ウォークと歌の会でも、ウォーキング講師で音楽講師の方が中心となっていただき、受付サポートのボランティアの方がおられ、私が行かなくても皆さんで楽しく実施をしてくださっています。人と活動のコーディネートがマッチしているから、継続ができていると感じています。

地域には、様々なことを得意とされている方や、何か地域のお役に立ちたいとおもう方がおられます。
その方々と地域のニーズをつなぐための機関として、社会福祉協議会が運営するボランティアセンターや、市民交流センターなど、中間支援組織と言われる所があります。
私は市民交流センターのヘビーユーザーで、とてもお世話になっています。
逗子の市民活動は、市民交流センターがあるから広がっていると言っても過言ではないと感じています。
せっかくよい資源があるのですから、よりよいネットワークができ、施設や活動がコーディネート機関と結びついて、双方にwin winになれたら良いと考えています。
縦横無尽に、ジャンルに関係なく、年代に関係なく、どんどんつないで市民活動が活発化することで、色々な人が助かる、そんな地域が目指せるのではないでしょうか。

今後の後期高齢化の増加と、地域での福祉施設運営や活動運営に、様々人の関わりはより一層かかせないものとなるでしょう。
今あるものの良い所を、よりよく伸ばして、もっと広げる。
そんな提案を作って実践をしてみたいと考えています。


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