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世界アルツハイマー月間逗子 認知症カフェを作ってみる その18

ふくしとぼうさい日記978日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

東逗子に認知症の方が気軽に来ることができる場を作ろうと、市民・市・社協・地域包括支援センターで、昨年3月から準備会を作り、ワンデイオープンオレンジカフェという認知症カフェを作ってきました。
1月から名称を「東逗子認知症カフェあつまーる」に変更し、定期的に実施しています。

9月は世界アルツハイマー月間です。
今月はあつまーるを拡大し、逗子のアルツハイマー月間イベントとして、今日午後に商工会館で東逗子オレンジカフェを行いました。

認知症の方を含め、スタッフを除き、約40人の方がお越しになりました。
認知症であってもなくても楽しみつながるプログラムがもりだくさんの半日でした。
音響と映像と、演奏担当をさせていただきました。

逗子市役所の保健師の方からの健康講話からスタートします。

歌の時間では、8曲を楽しく歌いました。ギターで伴走をさせていただきました。

当事者の方とご家族にによる紙芝居。秋の歌ありの紙芝居で伴奏のお手伝いをしながら横で見ていました。とてもあたたかい時間でした。

6月につづき、AKIHO先生のグループによるフラの発表。
素晴らしい踊りでした。

東部地域包括支援センターによる認知症予防運動コグニサイズと、ごぼう音頭という簡単な体操も盛り上がりました。

宮国さんによるお口の体操。今日も楽しく、大きな口を開けて皆さんがご参加されていました。

最後は社会福祉協議会による沖縄弁のラジオ体操でした。
とても楽しく行いました。

プログラムだけでなく、市内の障がい者施設で作っているクッキー販売、アロマ体験、市内デイサービスのご利用の方が作ったロバ隊長、関連書籍の展示もありました。

市役所、東部地域包括支援センター、地域の住民や団体や福祉施設・事業所が、しっかりとタッグを組んで、認知症の方も安心して暮らせる地域づくりを進めています。

認知症の方も気軽に来ることができる居場所が歩いて行けるところにあること。

認知症ご本人の方とご家族の方を中心に、ほっとできる場がいろいろな地域にもっと必要と感じています。

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