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食品ロスを減らそう

ふくしとぼうさい日記991日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

10月7日土曜日の深夜にご相談をいただきました。
逗子のとあるイベントで使う予定だったパンがとても余ってしまい、大量の廃棄になってしまう。まだ食べることができるが、賞味期限が近く、もったいないので配布ができないか、というご相談でした。

1袋に6本のホットドック用のパンが入った袋が36袋あるとのことでした。

日曜日は予定が立て込んでおり対応ができなく、今日急遽ですが配布ができるように調整をして、「緊急企画 食品ロスを防ごう パンをもらってくださいの会」を10時からかながわ学生ボランティア連合主催で行いました。
急遽チラシを作り、周知はSNSのみでした。

かながわ学生ボランティア連合は、お米の寄付や食品の寄付を集めるお米一合運動など食品ロスを少なくする活動を重ねており、今日は1名の学生でしたが参加し、実施しました。

受付を作り、パンを並べて、10時から配布開始としました。

通りかかかった方々に事情を説明すると、ほとんどの方がご協力をいただきました。
お知り合いの方も数名お越しいただき、ご協力をいただきました。

開始から45分で36袋がなくなり、活動が終了しました。

もう少し日持ちがするものでしたら、子ども食堂や、知り合いで子ども支援をしている先や、児童養護施設などにお持ちする方法もありました。
急な活動でしたが、パンが廃棄にならず、多くの方に配布ができよかったです。

「食品ロス」の推計値が2021年度は523万トンだったと消費者庁などが6月9日に発表しました。国民1人当たりに換算すると、1人1日約114グラム、年間で約42キロの食べ物を捨てたことになります。
1トンあたりの焼却における温室効果ガス排出量は243.6㎏となり約12億トンもの温室効果ガスの排出量となります。
市内ではフードドライブなど食品ロスを軽減する取り組みがなされています。

少しでも食品ロスをなくす活動で、地球と社会に優しい暮らしを実現したいですね。

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