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「みんなで防災」企画中

ふくしとぼうさい日記89日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

今日夜は今年度のインクルーシブ防災の取組みについての打合せでした。
インクルーシブ防災については、以前のnoteでまとめていますので、よろしければご覧ください。

今年の3月11日に「逗子市民防災の集い」というオンラインでの催しを行いました。

災害時にひとりも取り残されないためにできることを、を目的に、福島県南相馬市で障がいのある方を支援している方から3.11当時とその後についてのお話を伺ったり、視覚障がいのある方、身体障がいのある方、知的障がいのある方のご家族、認知症の方とご家族、幼児を子育て中の方から今の準備と不安のリアルを伺ったり、色々な課題が分かった一日でした。

ここをスタートとして、これから何ができるか。
今日のテーマでした。

ざっとこんな流れでやってみよう!と企画をたててみることとなりました。

全てを3.11で登壇してくださった当事者の方を中心に組み立てる。
⇒まずは全国の取り組み事例を学習する。
⇒そして自分達でできることをブレストする。
⇒ブレストから出た内容で避難訓練の企画と避難所訓練の企画を考えてみる。
⇒実際に避難訓練・避難所訓練をしてみる。
⇒結果から課題と対応を出してみる。
⇒専門の先生からアドバイスをいただき、地域で浸透させる方法を考える。
⇒来年の3.11市民防災の集いで取組み報告をして、次のステップ=地域で広げることにつなげる。
こんなプランとなりました。

特に沿岸部と河川氾濫予測地域に進めたく、自治会町内会ともご一緒できたら。
若者たちにも一緒に関わってもらえたら。
子ども達も一緒に、などなどいろいろとアイデアも膨らみます。

以前は避難所訓練に知的障がいのある方や認知症の方に来ていただき、訓練と合わせて、避難所での慰問体験として歌の時間などもやってみたりしました。難しい取り組みでなく、楽しみながら学べるものにしたいです♪

みんなで取り組む、みんなのインクルーシブ防災。
取組み名は「みんなで防災」ですかね。
楽しめる取り組みにできたらとも思います。
忙しい一年になりそうです♪

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