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今日もみんなで楽しみましょう

ふくしとぼうさい日記514日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

認知症ご本人の方とご家族を中心に、支援者が集まって、認知症フレンドリー逗子葉山というグループを作っています。
認知症ご本人の方がやりたいことをみんなで応援しながら実施するのが、この団体のコンセプトです。

代表の認知症ご本人の近藤英男さんがやりたいこと=子どもたちも入った音楽団を作りたいとのことで作ったのが「フレンドリー楽団」という楽団で、もう5年前から活動をしています。

今日は月に1回の練習日で、新たな拠点の「さざんか」に午後に集まって、1時間半練習をしました。

古民家の拠点 さざんか


8月20日(土)に行われる逗子平和でー「ラブ&ピースコンサート」でフレンドリー楽団で出演する予定です。
4曲を決め、本番までに仕上げていく予定です。

どなたでも参加できる楽団はメンバーも様々。
子どもから、高齢の方、障がいのある方、学生も若い方も参加しています。
ギター、ウクレレ、キーボード、ピアニカ、ドラム、パーカッション、ベースだけでも3人もいて、その都度集まったメンバーで音を作っています。

今日ご参加のリーダー、最初はちょっと硬い表情でしたが、音楽が始まるととても楽しく歌を歌われて、それだけで全員がうれしくなります。

最後は全員で集合写真を撮り、次回の練習日を決めて、解散となりました。

現在約30名が入っている楽団です。
すべて音楽がつないでくれたご縁です。
音楽が人をつなぎ、気持ちをつなぎ、時間をつなぎます。
音楽ができる人できない人も関係なく参加できます。
どんな人でもつながれる音楽の場がフレンドリー楽団です。

リーダーの気持ちが全員に伝わっています。
「今日もみんなで楽しみましょう」
ただそれだけで十分です。

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