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忘れないつなげていく

ふくしとぼうさい日記729日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

今日夜は、復興支援活動をしている逗子災害ボラバスターズの活動と、中高生の活動3.11つなぐっぺしの活動、両方の活動日でした。

逗子災害ボラバスターズでは、津波避難を伝承するための「逗子福幸男女決定戦」を2月11日に企画をしており、今日はそのチラシを小学校・中学校に配布するための仕分け作業でした。

約4000枚のチラシを、学校別学年別クラス別に分けて封筒に詰め、仕分けをしました。
来週から学校で周知が開始となり、7回目の逗子での津波伝承活動となります。

3.11つなぐっぺしでは、土砂災害防止活動をする「忘れな草プロジェクト」の活動と、東日本大震災から12年目となる今年の3月11日に何かできないかを考える定例会でした。


2月5日が、池子土砂崩落事故から3年目となり、献花台を作ることと、追悼・献花式に参列することを決め、準備にかかります。
また、次の3月11日には、逗子と葉山で、追悼と伝承のための「線香花火ナイト」を行うこととして、企画づくりがスタートしました。

東日本大震災、そして身近で起こった土砂崩落事故、それぞれを忘れずにつなげていくことが、いま私たちにできることだと考えています。

災害は突然に襲い掛かり、ふだんのくらしを奪っていきます。
命を守る意識と備え、そして地域での対策が必要です。
命を守れたあとの暮らしを戻していく意識と備え、そして地域での対策が必要です。
多くのことを被災地の方々、ご家族の方々からお伺いしてきました。

いつもとは言いません。
できる時に学んだり、準備をしたり、意識はそれで良いのです。
それがいざという時に動けることにつながります。

そんな機会をもっと地域ぐるみで実施をしていく、それが「忘れないつなげていく」取り組みだと考えています。

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