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避難所運営ゲーム

ふくしとぼうさい日記580日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

今日は、とある小学校から、防災の職員研修のご依頼をいただき、ご協力をしてきました。

実施したのは、避難所運営ゲーム(略称HUG)というワークで、避難所について、様々なことを学べる教材です。
約220人が避難所に避難してくる想定で、元気な方、子どもから高齢の方、障がいのある方、病気の方、外国籍の方、帰宅困難者からバス旅行の最中の方、ペットまで避難所に逃げてきて、避難所に受け入れる疑似体験をする教材です。

今日は最初に、学校の先生方の立場で、災害発生時間ごとの対応や、市においての避難所の位置づけなどをお話をし、基礎理解をもった上で、ワークに取り掛かりました。

約2時間のワークで、すべての方々を受け入れ対応できて、皆さんもかなりお疲れのご様子でしたが、避難所についての理解が進んだ、防災意識が変わったとのお声をいただきました。


そして、学校に子ども達がいる時の対応についてや、避難所づくりそして保護者のお迎えがない児童の一時避難所と、話もしました。

忙しい先生方、なかなか防災についての学習や研修をする時間も取れないと思いますが、一緒に学びの時間を過ごしたことで、地域と連携していざという時の備えをしていくことの重要性を感じました。

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