霧の外出支援
ふくしとぼうさい日記897日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。
今日は、小規模多機能居宅介護のおーばるほーむに、外出支援の活動でお邪魔しました。
2月に家族がなくなってからなかなかお手伝いができなかったのですが、先週から再開し、高齢のご利用者様と一緒にお出かけをしています。
今日は3人の高齢の方とご一緒とのことで、どこにいきましょうか?と訪ねると、天気がいいので海風にあたりたいとのリクエスト。
逗子海岸から鎌倉方面に行くこととなりました。
今日の逗子海岸はいつもと異なり、海から濃霧が陸上に流れてきて、雲の中を進んでいるかのような不思議な現象でした。
鎌倉の材木座海岸を通りすぎて由比ヶ浜海岸に行くと、さらに濃霧がひどくなり、ご利用者様が「まるで空の上をドライブしているようだね」とポツリ。
海がまったく見えず白い雲のようで、確かに!と思う、素敵な表現でした。
帰りに駐車して写真を撮りましたが、少し霧がはれている場所だったのでうまく撮影できませんでした。
回り終わって帰路につくなかで「本当に久しぶりにこれた。嬉しかったよ、ありがとう!」とお言葉をもらいました。
高齢になると、なかなか楽しみのためのお出かけが少なくなります。
小規模多機能居宅介護事業所ならではの、外出支援活動。
これからもできる時にお手伝いをしていきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?