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10年目の3.11 新たなチャレンジをスタートします

ふくしとぼうさい日記 24日目。
日々の活動であったことから、思ったことなどを綴っています。

昨日夜の福島県・宮城県を中心とした大きな地震、多くの方が驚かれたと思います。
被害も出ているとのことで、一日も早い復旧をお祈りいたします。
久しぶりの大きなそして長い地震で、とても肝を冷やしました。

今朝10時から、福島県南相馬市の方との打ち合わせでした。
大変な状況と推測し、延期しましょうかとの提案をしましたが、大丈夫ですよ、とそのまま打合せをさせていただきました。

福島では、震度6弱とのことでしたが、その方のお宅では東日本大震災と同じぐらいの揺れで、家の中もたくさんの物が落ちて、大変な状況であったとのことでした。
そんな中で打合せにご協力をいただき、大変恐縮しました。

皆さんも、東日本大震災のあの日が頭をよぎったかと思います。
震源も海で、津波も来るのではないかとも思われたと思います。
正直、私は怖くてしかたがありませんでした。

東北の支援に、2011年から数十回行っています。
岩手県は釜石市・陸前高田市、宮城県は石巻市・女川町・気仙沼市・南三陸町・東松島市、福島県は南相馬市・浪江町・新地町・飯館村などに行っています。
たくさんの仲間とあわせて、たくさんの東北の人達にお世話になりました。
泥だし、片付け、力仕事から、子どもとの遊び、畑作り、仮設住宅支援、イベントなどなど、やらせていただいた活動もたくさんあります。
そして、それぞれの場所でたくさんのことを教えていただきました。

学んだことは、
「普段から支え合うこと。そして、いざという時の準備をきちんとして、しっかりと逃げて生き残ること。」
このことに集約されると感じています。

10年目の3.11を前に、ドキッとした地震でした。
あの日を忘れるな!と、言われているようです。

そして10年目の3.11に、支え合う防災づくりのための取組みを逗子で新たにチャレンジする予定です。

「3.11ずし市民防災の集い~ひとりも取り残さない地域防災のために~」

タイトルはとても大きくそして重く、本当にできるのか…と不安になります。

でもチャレンジをしてみたいと思います。

様々な東北の人に教わったことを、逗子でもっともっと形にしたいです。

本日そのチャレンジのFacebookイベントページを立ち上げました。
良かったらこちらも見てください。

https://www.facebook.com/events/253131476338627/

一歩ずつ 一歩ずつ、コツコツと進めて、
逗子という地域を、誰もがより安心して暮らすことができる地域にできたら。
そんなことを思って動いています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またよろしければ覗いてみてください。

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