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まことんの小説

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まことんの小説をまとめました。
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小説_『立つ』

この記事は約2分で読めます。 長生きすることは僕にとって、とても重要なことだ。 いろんな…

小説_『仕事始め』

この記事は約2分で読めます。 今日は電車の席が空いている。 電車がホームに到着したときにぼ…

小説_『壇上』

この記事は約1分で読めます。 「ご静粛に」 司会の女性が言った。 会場が静かになる。 …

小説_『まっすぐ歩く』

この記事は約1分で読めます。 僕はまっすぐ歩いている。 なぜなのかは、あとで話すかもしれ…

小説_『海岸』

この記事は約3分で読めます。 僕はバスに向かって、手を振った。 厳密に言うとバスにでは無い…

小説_『物語』

この記事は一瞬で読めます。 今日もおれは本を開いた。 主人公が未知の乗り物に乗って旅をす…

小説_『寒い』

この記事は約1分で読めます。 目覚ましが鳴る。 一度止めて寝た。 5分後のスヌーズがおれを呼び覚ました。 寝室を出て、リビングのテレビを付ける。 もうテレビを見るのは朝だけになった。 貴重な時間だ。 とはいえ、二度寝の影響で出かける時間が迫っている。 歯磨きをしながらテレビを見る。 「今週から冷え込む見込みです」 そんなことはわかっている。  朝の寒さがそれを教えてくれている。 歯磨きを終え、髪をセットした。 スーツに着替え、テレビを消す。 家を出る

小説_『カラス』

この記事は約1分で読めます。 ひまわりの咲く季節をまだ18回しか体験していないとき、ぼくは…

小説_『本との出会い』

この記事は約3分で読めます。 ぼくが本を読むようになったのは小学四年生のころだった。 太…