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もう2000年、あと2000年

キリスト教の歴史をまなんでいると、イエス・キリストに似た聖人たちの素晴らしい歩みの背後で、壮大なる誤りが延々と繰り広げられている、という感じを持つんだよね。

テロリストみたいな砂漠の修道士たちによって惨殺された、アレキサンドリアの女性哲学者 ヒュパティアとか。。。爪に火をつけられ、指をネジで締められ、挙句の果てに、海中の柱にくくりつけられ、満潮で溺れ死にさせられたスコットランド長老派の信徒たち(カヴェナンター)とか。。。もうね、読んでて、ため息しか出んわ。。。だって、殺した側・拷問した側がクリスチャンなんだもの。

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今日の聖書の言葉。

しかし、わたしはあなたがたに言う。敵を愛し、迫害する者のために祈れ。
マタイによる福音書 5:44 口語訳

この単純なイエスの命令を実行するために、クリスチャンは2000年間、学び続け、いまも、学び続けているんだと思う。

イエスの再臨は近い、艱難時代は近い、それを免れるためのクリスチャンの携挙は近い、最終戦争であるハルマゲドンは近い、という人もいるけれど。。。いやぁ・・・どうだろうね。。。

「敵を愛し、迫害する者のために祈れ」というイエスの命令を、みんながまっとうに実行できるようになるためには、少なくとも、もう2000年ぐらい、必要なのではないだろうか。。。というのが、正直な感想だ。

ゆるしあわないとね。。。それにしても、noteの新しい写真のプロポーションの設定、絶対おかしいよね? ゆるせん(笑)


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