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ぜんぶ、みーんなパパのもの。パパのものはボクのもの。

あー、人生、リセットしたい。もし、リセットボタンがあったら、すぐ、ポチって押しちゃう。。。

でもねー。Amazon でも楽天でもメルカリでも、そんな便利アイテムは売ってないよね。

今日の聖書の言葉。

わたしたちの主イエス・キリストの父である神が、ほめたたえられますように。神は豊かな憐れみにより、わたしたちを新たに生まれさせ、死者の中からのイエス・キリストの復活によって、生き生きとした希望を与え、 また、あなたがたのために天に蓄えられている、朽ちず、汚れず、しぼまない財産を受け継ぐ者としてくださいました。
ペトロの手紙一 1:3-4 新共同訳

しかし、イエス・キリストというのは、ある意味、人生のリセットボタンじゃないのかな、と思う。

この超自然的なリセットボタンが動作する仕組みというのは、100パーセント神の主観に依拠しているわけなんだけど。

こういうフローだ。

1.主権者である神が、全人類をイエス・キリストのうちに含め入れる。

2.イエスが十字架上で死ぬ。それをもって、全人類は死んだ、と神はみなす。

3.イエスが三日目に復活する。それをもって、全人類は復活した、と神はみなす。

このフローについて証拠聖句を引っ張って来るとするなら

1(神の主権)については

神は、祝福に満ちた唯一の主権者。
テモテへの手紙一 6:15 新共同訳

2(十字架)については

一人の方がすべての人のために死んでくださった以上、すべての人も死んだことになります。
コリントの信徒への手紙二 5:14 新共同訳

3(復活)については

わたしたちは、キリストと共に死んだのなら、 キリストと共に生きるようになる。
テモテへの手紙二 2:11 新共同訳

ということなんだ。

特に上記の1がミソなんだけど、神は主権者である、と定義することによって、すべてのものごとは、神である神が決めたとおりに、そうなる、なぜなら、神だから、ということになっちゃう。

神は主権を行使して、全人類をイエスのなかに含め入れ、イエスの十字架と復活というイベントによって、全人類を「あたらしい人間」にした。

その発動条件は「主イエスよ!」と御名を呼ぶことだ。

なので、わたしたちが「主イエスよ!」と御名を呼んだ瞬間、人生のリセットボタンがポチっとなって、わたしたちは、まっさらの、うまれたばかりの「あたらしい人間」になってしまうんだ。。。

まあ、自分はそんな感覚は無いとしても、すくなくとも、神視点ではそういう扱いになる、ということ。その扱いのことを「神の事実」と呼ぶことにしよう。

で、あたらしい人間になった、という神の事実のなかには、次の2つが一緒にパッケージされている。

4.イエスが復活したように、自分のからだも復活する

5.イエスが万物を相続したように、自分も万物を相続する

いやあ。。。自分で書きながら、スゴイこと言ってるなあ、と思っちゃうけど、これも、ちゃーんと証拠聖句を引っ張って来よう。

4(身体の復活)については

主イエスを復活させた神が、イエスと共にわたしたちをも復活させ、あなたがたと一緒に御前に立たせてくださると、わたしたちは知っています。
コリントの信徒への手紙二 4:14 新共同訳

5(相続)については

もし子供であれば、相続人でもあります。神の相続人、しかもキリストと共同の相続人です。
ローマの信徒への手紙 8:17 新共同訳

なので、人生のリセットボタンを押して「あたらしい人間」になった自分は、今後のコースとして、まあ、当然、ふつうの人間として死ぬことになる。。。病気か事故か老衰かはわからないけど。。。

で、墓の向こう側には「身体の復活」というイベントが控えていることになり、さらに、人類の長兄であるイエスと共に万物を「相続」するという、さらに上を行くビッグイベントが待っていることになる。

夜空を見上げる。金星、木星、アンドロメダ、オリオン座、夏の大三角形。そして、つぶやいてみる。「これって、ぜーんぶパパのもの。だから、みーんなボクのもの」。。。

もうね、アタマがおかしくなっちゃったの? としか思えないんだけど、念のためにこれも証拠聖句を引っ張っておこう。

すべては、あなたがたのものです。 パウロもアポロもケファも、世界も生も死も、今起こっていることも将来起こることも。一切はあなたがたのもの、 あなたがたはキリストのもの、キリストは神のものなのです
コリントの信徒への手紙一 3:21-23


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