6.海外での経験(シンガポール)その②コミュニケーション

前回は海外に来て言葉の壁について話をしました。

その続きというか、近い話を書いておきます。

その前に、今日からシンガポールはロックダウンが
段階的に解除になっていきます。
ほぼほぼ、変わりませんけども。

解除になっても私生活もほぼ変わりません。
そんなに人に会いたいとも思わなくなりましたしね。笑
色々整理が出来たし、色々学べる時間なのでこれからもこれを続けていけたらなぁと思っています。

まぁこんな風に思えてるのは会社に守らてるからであって
本当に倒産寸前だったり、ギリギリで耐えてる方々が
多くいる事は承知してます。

が、はっきり言って冷たいですがそれはそれ。
もちろん何か助けてと言われればやれる事はやりますよ。

でも、自分が今何をしなければ行けないかを一番に考えるべきですので、自分は今の状況に感謝しながら前に進むのみです。
割りきるしかないです。
同情したって何も変わりません。
同情するなら金をくれってなりますからね。

その中でも募金とか寄付なされてる方は本当に凄いなと感じています。
自分も知人のグラウンドファンディングでのサポートを本当に少額ですがさせていただきました。

それはさておき、題名の話を。

私は会社員ですので上司もいますし部下もいます。
コミュニケーションを必然的に取らなくてはならない状況にあります。
１人で経営してるわけではないのでそら当然の事です。
バリバリ会社員です。

現在スタッフは約60名ぐらいいます。
一つのレストランに60名ってけっこう多いです。

その他にホテルやカジノのスタッフもいるわけですから、かなりの数の人と毎日会うわけですね。

私は有難い事にマネジメントの立場にあるので、
当たり前ですが、指導や監視を常にしなければなりません。

そこで重要なのがやはりコミュニケーション能力です。

しかもそれを英語でやらなくてはならないわけです。
話せる人はいいですよ。
でも、話せない人からしたら恐怖でしかないわけです。

私も来たての頃は本当に苦労しました。
英語で教える、伝える、理解させる
ってこんなに難しいんだと感じました。

でもやるしかないんです。
それがまた人を成長させるんです！！

まず何が大事かって

あなたにの中に、相手に伝える気持ちがあるかどうか。

押し付けになってませんか？それは本当に指導なのか？

日本でも同じ事です。
日本語が出来ても気持ちがなければ伝わりません。

英語が出来なくても相手の事をしっかり思って話をすれば本当に伝わるんです。

それは結果として必ず返ってきます。
あなたにも相手にも。

そして、相手を受け入れる事です。

お互い気持ち良く仕事したいですよね。
だからまずこちらから相手を受け入れましょう。
笑顔で話しましょう。
恥じらいを捨てましょう。

それをすることによって本当に結果として表れます。
あなたにも相手にもいい影響が必ずあります。

更に、
言いたい事、伝えたい事は全部言いましょう。

ここが一番大事です。

日本みたいに縦社会じゃないし、年功序列なんて
全く関係ないですから。

気使うのしんどいでしょ？
太鼓持ち辛くないですか？
また飲み会？いやいや、勘弁してよ。。。

って日本の会社ならだいたいそうなりますわな。

でもそんなの一切ないです。

はっきり言ってどこでもそうですが、やったもん勝ちですから。

それは組織に属してようともやったら良いんです。
気を使ってたら逆にやられます。

だから本当にこっちに来てからストレスが無くなったんです。
会社に属しながらも、だいたい好きな事が出来るってのが良いですよね。
これって本当に良い事だなと実感してます。

変なストレスが無くなる事により、仕事の質や日々の充実感がぐーんと上がりますし、よりポジティブになってきます。*ハイパーポジティブはダメよ～。

もちろん、会社によって多少の違いはありますが、
基本的に実力主義なので、やれるだけやれば良いと思います。
危機感持って気を抜かずに、やる時ちゃんとやってればいいと思います。

その経験が、必ず先に繋がるはずです。

これを踏まえて、常識に囚われない形で自分自身をより一層磨き上げて行き、最終的には独立したり、上の立場になった時にその人にしか作れない物を提供していきます。

まだまだ修行の身なので、これからも変わらず
謙虚に感謝を忘れず虎視眈々と先を見据えながらやっていきたいなと思っています。