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人間もドライブレコーダーを装着するべきじゃない?

住宅街をぶっ飛ばす車、多くないですか?

うちの近所の住宅街は多いんです。
ぶっ飛ばす自家用車およびタクシー。

本当に普通の住宅街なので、車道と歩道の区別なんてなくて、
車が通ると、どちらか片側に人か自転車が通れるくらいの隙間しかない。
いわゆる生活道路ってやつです。

そんなところをお構いなしにぶっ飛ばしてくるもんですから、ちょっと油断していると、服や荷物を引っ掛けられないか、背中から当てられないか、とびっくりします。

あれって何なんでしょうね?
制限速度の標識。

生活道路なので30km制限の標識は建っているんですが、
30kmでも真横を通られたら、歩行者からするとかなり速いですよ。
しかも、だいたい30kmなんて守ってないですから、奴ら。

生活道路の制限速度は20kmとか15kmとかにするべきだと思うんです。
そうでないと危なすぎる。

たまに、歩行者の横を通り過ぎる時には、ブレーキを踏んでゆっくり徐行してくれる車がありますが、本当にまれです。
ほとんどの車は徐行もなしに、なんならアクセル踏んで通り抜けていきます。

あいつらドライバーは頭に膿湧いとんのか!

前から車が来るとドライバーを見るんですが、意外に軽自動車に乗った女性ドライバーの方が多いように思います、ぶっ飛ばしてくるのは。
異論は認めます笑

周りの歩行者がぶつからないように気を使っているのに気づかないんだなぁ。
もしくは自分たちは歩行者の立場になって歩いていないから分からないんです。

想像力の欠如、他者への思いやりの欠如。

全くもって困ったもんです。

タクシーはもっと酷い。
ほぼ100%ぶっ飛ばしてきます。
奴らは業務で毎日乗務しているので麻痺してるんです。
ひどいタクシーはたまに停めて、徐行して走れや!て説教します。
危ないおやじだ。。。

もしも接触事故とかあっても、あの調子ならそのまま走って逃げていきそうな感じがします。
ちゃんと停車してくれれば、最近のナビ付き乗用車にはほぼ搭載されているであろうドライブレコーダーで証拠になるんですが、逃げられればどうしようもない。
大通りでもないので、他の歩行者の目撃もなさそう。

これはもう歩行者も ドライブレコーダーのようなものを装着して歩かないと危ないんじゃないかと、最近真剣に考えることがあります。

昨日も帰宅途中でヒヤリとしたことがあったので、やっぱりドライブレコーダーだなと思いました。
GoProみたいな小さいカメラをクリップで留めておくだけ。
そんなデバイスって今の技術なら簡単に作れるんじゃないだろうか。

だけど、あれかなぁ。
よからぬ輩が盗撮用なんかに使うかもしれないから、なかなかオープンに販売するのは躊躇われるのかもしれないのかな。

だけど、こういうヒューマン・ドライブレコーダー・デバイスは対乗用車の事故対策だけでなく、通勤時や道端での人同士の諍いなんかにも役立つかもしれない。

「おい、何ぶつかって来てんだ!」
「いや、いやそっちが先にぶつかって来たんだろ!」
「なんだ、おら」

みたいな。
ご年配なのに血気盛んなおじさまが駅のホームでファイトしているシーンをたまに見ますよね。
あ、そういう人達はそもそもこんなデバイスを装着してないか。

だけどこれって行き過ぎると、どこでも防犯カメラを設置した監視社会を推進しているみたいでよくないですね。

適切に使われている分にはいいですし、被害者になった時には便利だろうけど、
権力者がよからぬ事に使わないかと思うとあんまり手放しで歓迎出来るものでもないかな。
特にここ最近のきな臭い方向性だと。

あー、難しい。
やっぱり、ドライバー1人1人の気持ちと心使いなんだな。

「他者の靴を履く」

前にも何かのテーマでこの言葉のことを書いたけど、やっぱりこれに尽きるんですよね。
平和で安全な社会を作るのは。

なんだかデカい話になってしまいました。

でも、本当にヒューマン・ドラレコ・カメラ・デバイスっていいかも。

<了>

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