見出し画像

キーレス生活でQOL爆上がり〜SwitchBot ロックPRO導入

いよいよ我が家にスマートロックが導入されました。

購入したのはSwitchBotのロックPROです。

長男が昨年家に戻ってきて以来、SwitchBotをうちにも設置しよう、鍵がいらなくなるから便利だから。
と提案を受けてました。

ただ、我が家は築30年超えの中古で玄関扉も古い。
20年前に越してきた時にあまりにくたびれた玄関扉を交換しようと思って見積取ろうとしたら、
メーカーには同じ規格のドアはもう売ってないのでオーダー品になる、なんなら玄関扉周辺の壁も含めてリフォームになる、
物凄く高くなるけどいいか?
と言われてびびって放置してたくらいです。

しかし、現在働いている会社が2社あるのですが、1社は指紋認証で入室するタイプで、もう1社はセサミというスマホアプリで入室するタイプ。

どちらもオフィスでよくある社員証などとセットになったICカード鍵は必要なくて、便利だなと思っていました。

実際、リモートワークで2階の部屋でWeb会議している時に、鍵を忘れた家族が帰宅した時とかいちいち1階まで降りて鍵を開けたり、
帰宅時間が自分が最初になる時は絶対に鍵を忘れないようにしないといけなかったり。

以前、家族全員がそれぞれ夜に用事があるといく日に鍵を忘れて出てしまい、仕事が終わり帰宅しても家に入れず、また20分かけて最寄駅周辺に戻りファミレスで3時間くらい時間を潰したこともありました。
あれは泣いた。

そういう心配がないのは良いかもしれない、と真剣に検討することにしました。

Amazonでスマートロックの有名どころといえばSwitchBotともう1つ、会社でも使ってるセサミアプリのCandy Houseもありました。

Candy HouseのスマートロックはSwitchBotよりかなり安い。
1万円以上違います。
だけど、ドア鍵2個を連動して開閉するツインロックに対応していないようなので選択肢から外れました。
我が家の玄関扉は鍵が2つタイプなのです。

よし、じゃあSwitchBotに決まりましたが、こちらは無印とPROというのがあります。
PROの方が高いですがやはり新しいだけあって機能は豊富そうです。
まぁせっかく導入するのだからケチっても仕方ない、とPROにしました。

サイズ的にはなんとかギリギリPROモデルを2つ設置出来そうなのですが、若干上の鍵が心配です。

指紋認証とロックが2つのセット品もありますが、ロック1つだけ後で買っても値段が一緒だったので、まずは鍵1つだけ設置して様子を見ることにしました。
なんせ鍵1つだけでも、指紋認証パッドと合わせて2万超えなので失敗は出来ません。
最悪、上下どちらかにつけられれば、鍵を1つで運用するようにすればいいし。

で、1つだけつけてみたのがこんな感じ。
縦には設置するスペースがないので横置きで設置します。
これでも良いみたいです。
(青い落下防止の固定テープは接着強度を上げるため48時間以上つけておくらしいです)

取り付けは比較的簡単。
赤い目印のポッチがある丸い部分の裏側にサムターンをホールドして開閉する部品があります。
サムターンをしっかりホールドするように取り付けてスムーズに鍵が開閉するように本体設置場所の位置決めさえ慎重にすれば、あとは簡単です。

玄関扉脇の柱にマスキングテープで貼ってあるのはマグネットで、多分このマグネットを本体センサーが感知してドアが閉まった状態を認識しているんだと思います。

サムターンの代わりにこの丸い部品を回して手動で開閉も出来ますし、プッシュしても開閉出来ます。

また、専用アプリからの設定でオートロックの時間指定をすれば、例えばうちは1分にしてますが、帰宅して1分経てば勝手にロックしてくれます。

ロックする時にピーッと音が鳴って知らせてくれるので、あ、今ロックされた、と居間にいても分かります。
このオートロックがめちゃくちゃ便利。


玄関外側には指紋認証も出来るパッドを設置します。
ドアに両面テープで貼ってもいいんですが、雨風で外れて落下しても嫌なので、玄関扉脇の壁にネジ留することにしました。

鍵1つ分は1時間もかからずに設置完了。

サイズ的に上側にも設置スペースがあることも実機で確認したので、もう1つ本体だけ注文して翌日設置しました。

これで鍵を持たなくても、

1. 指紋認証(家族それぞれ左右の指何本か登録)
2. 何桁かの数字の暗証番号(これも家族各自の設定したものでOK)
3. スマホアプリ(Apple WatchでもOK)
4. NFCカードキー(1枚付属しています)

などドアを開ける方法は好きな方法でOKです。
僕はやっぱり指紋認証ですね。
チョー便利。

出掛ける時は、そのままでも1分でロックされますし、
念の為に指紋認証パッドでロックボタン押してもOKです。

ひとつだけ残念なのがスマホタッチ(もしくはApple Watch)で開閉出来ないこと。
これはセサミのCandy Houseに負けてますね。

SwitchBotの公式見解では、Bluetooth関連でセキュリティ担保できないのでリリースしなかった、ということらしいですが早く対応して欲しいです。

ということで、これは導入して良かったなと思えるものでした。
家族の評判も軒並み高評価。

あとは耐久性ですね。
日本ロック工業会が定める電気錠の耐用年数は「7年」ということですが、7年は保たないだろうな。
3年だと1年1万円。
うーん、ちょっと高いかな。
やっぱり7年保って欲しいな。

〈了〉

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?