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Beats Fit ProユーザがAirPods Pro2 買ったったで

タイトルに「買うた(こうた)」って本当は書きたかったけれど字面が見慣れない。
「買った」だとなんか座りが悪い。
なので、「買ったった」にしたらシックリ来たけど、なんだかラッタッタみたいになって独りで笑ってしまった。

あ、ラッタッタて知らないですか?

これです!
1976年にホンダが発売した原付自転車「ロードパル」のCMでこのラッタッタていうフレーズが使われて一世風靡したんです。
当時の人気女優ソフィア・ローレン(うーん、これも古いか!)がペダルを踏む時にラッタッタという掛け声をかけたんです。
当時の原付は「原動機付自転車」の名に恥じぬべく本当にペダルを漕いでエンジンかけたんですね。
僕の子供時代に流行ったCMなのでよく覚えてます。

閑話休題
AirPods Pro2 の話がしたいんです。

これまでは、2022年10月に購入したBeats Fit Proを使っていました。
ブランドはBeats by Dreですが現在はApple製品です。

Beats Fit Proがはじめて買ったAppleのイヤホンでした。
iMac, Mac mini, Macbook Pro, Macbook Air, Apple TV, iPhone, iPadと14年来のApple信者なのに、歴代iPodシリーズも含めると20年近いAppleユーザですが、AirPods Proだけは持っていませんでした。

イヤホンに3万円は高いから。。。

それだけの理由です。
しかし、次男がAirPods Pro初代を購入してその使いやすさ、特にApple製品との接続性とノイキャン性能を横目で見て気になっていました。

そして、購入したのがBeats Fit Pro。
これだってApple自社開発のH1チップを搭載していてApple製品との接続性はもちろんのこと、空間オーディオ、ダイナミックヘッドトラッキング対応、アクティブノイズキャンセル(ANC)搭載と、
「ほとんどAirPodsやん!」
ということで、1万円ほど安いBeats Fit Proを購入した訳です。

車内で騒音若干気になるかな。。。ノイキャンは少し劣る?というくらいでしたがそれ以外は全く文句なく、さらにイヤフックの形状から落ちる心配も全くなくて大変気に入っていました。
ノイキャン性能以外は。。。

今回、AirPods Pro2を購入しようとしたきっかけが電話での通話でした。
これまでBets Fit Proではほとんど電話をかけることがありませんでした。

2022年から2023年にかけて、ほぼリモートワーク。
自宅ではUSBスピーカーマイクを使っていたので、Web会議でもイヤホンマイクを使う必要が全くなかったのです。
ところが2024年に入って、勤務形態もオフィスワークが週の半分を超えてきて、外出先でのWeb会議や電話会議と何かとイヤホンマイクの出動が増えてきたのですが、

「話声が聴こえにくい」
と言われることが増えてきました。
室内の静かな環境では問題なさそうなのですが、屋外で通話するとどうやら外部ノイズが結構乗ってしまうようなんです。

これは想定外で、AirPods Pro2が現実性を帯びてきました。

タイミングはApple Event前。
円安も150円前後を言ったり来たり、さらに円が弱くなっていくという話も出てきました。
ひょっとしたら、価格改定で値段がさらに上がるかもしれない。
AirPods Pro3もまだ出てこないだろう。
Beats Fir Proも1年半毎日使ったので、そろそろ次へ行ってもいいだろう、
と自分を納得させて、AirPods Pro2を購入しました。

もう1回、並べてみました。
もはやAirPods Pro2の性能云々を言う必要もないくらい評価は固まっていますのが、
Beats Fit Proとの違いだけ書いておきます。

1.Apple製品との接続性は同じ
これはほぼ同じです。
iPhoneで音楽を聴いていて、Macbookに移って音楽再生したらすぐに切り替わる。
このスムーズさだけ取っても他ベンダーのイヤホンを使う理由がありません。
それにしても、Beats Fit Proもよく頑張っていたと思います。

2.着け心地はAirPods Pro2の方が上、安心感はBeats Fit Proが上
最初はAirPods Pro2は着けて外を歩くのが不安でした。
Bets Fir Proのようにイヤフックがないからです。
ですが、イヤチップを何種類か試した結果、最初から付いていたMサイズでしっかり耳穴にフィットすることが分かりました。
そして全然落ちる気配がないんだな、と2日間使ってみて少し安心した次第です。

3.ケースから取り出す時、入れる時に落としやすい
なので、電車のホームから線路内にAirPodsを落としたというニュースをよく耳にしていて
「どうして落とすんかなぁ・・」
と思っていたんですが・・・
いや、落とすんです!

ケースから取り出す時、ケースへ入れる時に何度も落とします。
今でも注意しないと、スルッと落としてしまいます。
一度、道路のマンホールの穴から落ちそうになってビビりました。
どうしてだろう?
形状なのか?単に慣れていないからだけなのか?
なので、落として紛失しそうなところや、歩きながらケースへ出し入れはしないようにしています。

4.ノイズキャンセリング機能はAirPods Pro2が何倍もスゴかった
いや、本当にスゴい。
Beats Fit Proとは別次元なくらい音がスッと無くなります。
電車内でも騒音が本当に微かになって、結果的にイヤホンの音量を上げすぎることもないのも評価ポイント。
そして、ノイキャン特有のツーンという感じも全くなくて大変素晴らしい。
これは絶賛されるのがよく理解出来ます。
外部音取り込みもうるさすぎず、よい感じでチューニングされています。
3万円超えの理由が納得出来ます。

5.音楽的か?
これもAirPods Proシリーズでよく言われていることですが、
「音楽を楽しむのならSONYなどの他のイヤホンを使う方が良い」
確かにそういうこともあるのかもしれませんが、
少なくともオーディオマニアではない一般の音楽ファンとしての感想は
「全然問題なし」
です。
そして、どちらかというと低音キツめのチューニングが好きなのですが、
AirPods Pro2は低音足りないっていう感じもしないです。
やはりノイキャン効果が大きいのかなぁ。。

ということで、大大大絶賛のAirPods Pro2です。
通話性能はまだ通話する機会がないのですが、Beats Fit Proと比べて形状的にマイクがすっと伸びている分、きっとクリアに話し声も伝わるのではと期待しています。

Beats Fit ProユーザがAirPods Pro2を購入した感想を書いてみました。

それでは!

<了>

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