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35年目の初出社

今日12月1日は記念すべき転職後の新しい会社の初出社の日だ。

35年前、1988年(まだ年号は昭和だ!)の4月1日に新卒採用として初出社して以来、はじめての転職になるので、
初出社も35年ぶりだ。

もう当時のことはすっかり忘れていたけれど、初出社の日は色々と忙しい。
まぁ、新卒採用と中途採用では手続きも違うだろうが、
おそらく一番の違いは「ITシステム関連」だろうか。

入社手続きで各種書類の署名、
就業規則などの説明、
社内設備の説明、
入退室のための指紋認証登録、
社員証、名刺などの受け渡し、
貸与PCや携帯電話の受け渡し、
各種社内システムへのログイン設定、
関係各所への挨拶、
エトセトラ、エトセトラ。

今日からは、正社員採用と業務委託契約のダブルワークになるので、
午前中は正社員採用の会社、
午後からは業務委託先の会社、
と2社を掛け持ちで回った。

金曜と来週月曜に分けてもよかったのだけど、
勤務シフトの問題と、なんとなくキリがいいので金曜のうちに一度に済ませてしまいたかったから。

いやぁ、とにかく新鮮。
周りを見渡しても知らない人ばかり。
まぁいい歳なので、ガチガチに緊張することはないものの、それなりに心地よい緊張と新しい職務への少しばかりの不安と期待。

なかなかに良い体験の1日を終えて、
自分へのお祝いと転職活動を暖かく見守ってくれた家族へのお礼に、
自宅最寄り駅前のミスタードーナツでドーナツをたんまり買い込んで帰宅の途。

来週から頑張るぞ。

〈了〉

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