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高速道路は自動運転だけでいいかもしれないと思った

建設中の新東名高速道路の「新東名新秦野IC~新御殿場IC」区間にて自動運転に関連する各種実証実験を実施していたNEXCO中日本が6月20日路車協調の実証実験を報道公開したことがニュースになっていました。

*ニュース動画リンクを貼っていましたが非公開になったので、KDDI発表のNEXCO中日本との実証実験記事URLに変更しました。(2024.07.06)

この一連の報道を見て、こういうところにこそ国はもっと予算をつければいいんではないかと思いました。
アメリカの言う通りにお下がりの中古の戦闘機とか買ってる場合じゃないんだよな。

物流・運送業界も2024問題(うわ!もう2024年じゃないか)としてかなり深刻な状況になっています。
ドライバーの高齢化・慢性的人材不足、長時間労働・低賃金、年々激増する物流量など。
うーん、1人の消費者としても看過出来ないです。

さらに、そうした背景でおそらく弾丸運行しているであろう大型車の自家用車を巻き込んだ高速道路事故も多発しています。

平成15年9月より大型トラックには速度抑制装置(スピードリミッター)の装備が義務付けられているそうですが、それでも事故は起きます。

スピード超過による事故は減少するのかもしれませんが、人が運転していることには変わらないので、過重労働などの疲労から運転手がちょっと居眠りしたらもう終わりですから。

そうした全てを解決する手段が自動運転の導入じゃないかと個人的には考えています。
それも、大胆に徹底的に導入するのです。

「高速道路は一律自動運転のみにする」

もうこれしかないですよね。

完全に無人で運転出来るのはレベル4でしたっけ?
レベル4の無人運転はもはやSFの世界の話なのでまだ先の話だとしてもと言いつつ、アメリカ国内ではGoogleなどが一部で無人タクシーを商用展開していたりするんですって!
まぁ、アメリカは一部の大都市中心部を除いてそもそも人が歩いていないので、比較的運行しやすいだろうなぁとは思う。

ここ日本国内においては、人口過密、車の台数も多く、道路混雑なのでここは現実的にレベル3でもいいと思うのです。

レベル3はあくまでも緊急時や設定した条件外ではドライバーが必要となりますが、一定条件下においてドライバーに代わってシステムがすべての運転操作を行うことが出来るようです。

そして、レベル3はまだ実車搭載が少ないとはいえ、既に国内でもスタート出来る段階。

もう一気に中型〜大型物流トラックからのレベル3自動運転を進めてはどうでしょうか?
素人考えなので、穴が空きまくっているのかも知れませんが、案外的外れでもないと思うんですよね。

<了>

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