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ウェス・アンダーソン最新作『アステロイド・シティ』が早く観たい!

ウェス・アンダーソン監督の新作の予告編が出ていました!

タイトルは『アステロイド・シティ』

公式サイトからあらすじを抜粋しておきます。

<あらすじ>
時は1955年、アメリカ南西部に位置する砂漠の街、アステロイド・シティ。隕石が落下してできた巨大なクレーターが最大の観光名所であるこの街に、科学賞の栄誉に輝いた5人の天才的な子供たちとその家族が招待される。
子供たちに母親が亡くなったことを伝えられない父親、マリリン・モンローを彷彿とさせるグラマラスな映画スターのシングルマザー。
それぞれが複雑な想いを抱えつつ授賞式は幕を開けるが、祭典の真最中にまさかの宇宙人到来!?この予想もしなかった大事件により人々は大混乱!街は封鎖され、軍は宇宙人出現の事実を隠蔽しようとし、子供たちは外部へ情報を伝えようと企てる。果たしてアステロイド・シティと、閉じ込められた人々の運命の行方は──!?

公式サイトより
https://asteroidcity-movie.com/#modal

舞台となる架空の町アステロイド・シティがあるのはアメリカ南西部。
南西部の砂漠といえば、ニューメキシコ州、アリゾナ州、ネバダ州にまたがる砂漠地帯が思い浮かびます。
アステロイド・シティがあるのはおそらくネバダ州かニューメキシコ州じゃないだろうかと推測します。

ニュー・メキシコ州ロズウェル、ネバダ州南部のエリア51のあたりは、本作のストーリーの「宇宙人到来」でも有名で観光地にもなっている地域です。
空飛ぶ円盤が墜落して回収したという1947年のロズウェル事件とエリア51という名前を聞いたことがある人も多いと思います。
アメリカのテレビドラマ『Xファイル』でも、関連するエピソードがありましたよね。

そんな砂漠の町に集められたいくつかの家族と宇宙人到来事件、情報遮断のための町の閉鎖、それに抵抗する子どもたち。
なんともワクワクするエンタメ性十分のストーリーじゃないですか!

前作の『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』はタイトル通り、アメリカの雑誌のフランス支局が出版している別冊誌が編集長の急死により遺言に従い最終号を出すことになるその騒動と、最終号掲載の4つの記事を短編映画としてオムニバスでまとめた作品でした。
なのでエンタメ的な物語要素は割りと少なめで、アート作品のような趣でした。

ですから、本作のあらすじを読んだだけで、本編を観るのがとても楽しみです。

作品のイメージ画像がいくつか公開されていますが、
ひと目でウェス・アンダーソン映画だ!とわかるパステル基調のカラフルな色使い。素敵です。

キャストの役者もとても豪華で、ウェス・アンダーソン作品常連のジェイソン・シュワルツマンやティルダ・スウィントン。
そして、女優陣ではスカーレット・ヨハンソンとマーゴット・ロビーの名前があります。

スカーレット・ヨハンソンといえば、タイカ・ワイティティが監督をした作品『ジョジョ・ラビット』でも、主人公の男の子の母親役でお洒落でファッショナブルな衣装を着ていました。
ウェス・アンダーソン作品での彼女の衣装も素敵なんでしょうね。

そして、マーゴット・ロビー。
彼女は本当に今が旬の女優さんで、話題作への出演が続いています。
意外に役の幅も広い彼女が、本作ではどんな役どころなのかこちらも楽しみです。

そして、男優陣も錚々たるメンバーの名前があります。
トム・ハンクス、エドワード・ノートン、スティーブ・カレル、ウィレム・デフォー、マット・ディロン、etc

いや、もうめっちゃ楽しみです!

日本劇場公開は9月1日(金)



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