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初志貫徹のゆくえ

書類選考不通過とのエージェントからの連絡。
職務経験について、
「意見が割れたそうですが、特定領域に強みがあり(=特定領域に特化しており)、企業側の求めるポジションとの親和性の観点から、残念ながらお見送りとなりました」
とのこと。

私の場合、書類選考が通らなかったときに伝えられるのは大体今回と同じである。興味は持ってもらえるようだけれど、なかなかハードルが高い。
これまでの職務経験も一部活かせるものの、あえて少しずれたポジションにトライしたいと思って応募しているので仕方ないけれど、やはり現実は厳しいなあと実感する。

なんだかんだで退職してから早4ヶ月強。
元々しばらくゆっくりしてから今後のことを考えようと思っていたとはいえ、さすがにたまに不安になる(そして毎回、まあなんとかなるさと自分を納得させる)。

前職の職務経験をそのまま活かせる仕事を選べば話は早い(ただ、元いたエンタメ業界はコロナ禍の影響でそもそも求人がほとんどない)けれど、新しいこともしてみたい、という気持ちが捨てきれない。
現実的な生活だけを考えれば、できるだけ早く次を決めた方がいいのだろうけれど。

もともと転職を繰り返したいタイプではないし、年齢という現実的なことを考えても、転職はできたとしても今回を除きもう1回かなと思う。
次は、いきいきと仕事ができる場所を見つけたいから、後悔しない選択を。金銭的にまだ余力がある今は、もう少しだけ、自分の意思を貫いてみたいと思う。


エージェントからのメールがきた少し後、友人から最近飼い始めたハムスターの写真が送られてきた。
お陰でちょっと癒された。

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