褒め上手は相手をよく見ている
言葉は意図せずして人を傷付けることがある。誰にでも1度や2度、思いあたることがあるだろう。
褒め言葉だと思って使っている言葉が、実は相手にとっては酷く不快な言葉だという場合もある。
例えば私は歌が好きなのだが、V系や低音の男性の曲を原キーで男性に寄せて歌う癖があるので、「宝塚の男役みたいでカッコイイですね」という褒め言葉をいただくことがある。だがしかし、私は宝塚が苦手でイメージを重ねられることを苦痛に感じるのだ。とはいえ、褒められているので半笑いで感謝の言葉を返すことしか