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妬み嫉みは大損!よく見て盗め

人の技巧や性格に対して憧れることはあるだろう。私もよく憧れる。
しかし、人によっては憧れよりも羨みから妬み嫉みを抱くこともある。

ある本に「嫉妬は相手を下に見ているから」だと書かれていて、成程と大きく頷いた。どう足掻いても敵わない相手に嫉妬を抱く事はないのだから。

私には憧れる相手は多いし羨むことはあっても、妬ましくも嫉みにも思わない。そんな事をしても時間の無駄である上に得るものは何も無いからだ。

憧れや羨みを抱いたらあなたは相手の魅力に気付いたということ。どこに憧れたのか、何を羨ましく思ったのかを明確にすることで自分に足りない要素が浮き彫りになる。後はそれを補えばいい。

妬み嫉みを持って相手を蹴落とすよりも、相手の良いところをそっと盗んで自分のものへと昇華する方が誰も傷付けず、人と争わず、自分の品位を落とすこともなく、自分自身は成長する。

盗むは語感が悪いが、要は人の背中に学べと言うことだ。必要なものは何も無い。こんなに手軽な学習方法は他にない。

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