見出し画像

劣化対策等級はあると良いが、費用対効果(コスパ)である。

①あると良い理由

  1. 売却時に有利

  2. 質の担保

  3. 融資期間の伸長

  4. 中古住宅でも劣化対策等級は取得可能

②劣化対策等級とは


2009年〜品格法に基づく住宅性能表示制度
その1項目に該当する。1級〜3級に分類されている。
劣化対策等級1級  → 建築基準法の最低基準
劣化対策等級2級  → 2世代50〜60年長持ち
劣化対策等級3級+α → 長期優良住宅の基準

劣化対策等級は1〜3等級
木造住宅の劣化対策等級3級長期優良住宅の基準項目の一つ

③長期優良住宅との比較 重複する

長期優良住宅 → 国の施策 税金優遇
住宅性能表示制度 → 民間 中古でも後付可能

長期優良住宅 主要7つの性能

  1. 劣化対策等級 → 3級以上

  2. 耐震等級 → 2級以上 地震保険の30%割引

  3. 省エネ性能 断熱等級 → 4級以上

  4. 配管等のメンテナンス及び更新の容易さ

  5. 維持メンテナンス計画

  6. 居住環境

  7. 住戸面積 → 延床面積75㎡以上

上記以外で重要な項目

  1. 結露対策 → 樹脂サッシ複層ガラス

  2. 気密性能 → 湿気対策

  3. 防蟻対策 → 劣化対策等級だけでは不充分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?