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#4「人生は話し方で9割決まる」

緊急事態宣言に伴って、行動に制限がかかる中、割と”stay home”を楽しんでいる今日この頃。宣言が出てから約1ヶ月が経ち、自粛中の過ごし方もルーチンとなってきていますが、この機会に本を読み始めました。小説よりも自己啓発本やビジネス書の方に興味があるのでそちら方面で読書を始めましたが、実践しなければ意味がないのでアウトプットも込めてNOTEに残していこうと思います。

タイトルにある1冊の「人生は話し方で9割決まる」まとめと自分日記

1章 ポイント

* 人の話を否定しない。否定から入らない。
* プラスの会話をする(褒める、感動、楽しいこと、嬉しいこと、前向きな意見)
* 三大原則「人は自分に深い関心を寄せてくれる人を好きになる」
1. 人は自分の関心が一番強い
2. 人は自分のことをわかってほしい生き物
3. 人は自分のことをわかってくれる人に好意を持つ
* 拡張話法「感嘆・反復・共感・称賛・質問」
感嘆:「へー、ほー、えー!わー!そうなんだー」といった相づち。語尾を伸ばすことで感情が乗る
反復:同じワードを繰り返す、または言い換える。話し手が次の話題を気持ちよく話せる。
共感:深く頷き、感情を共感、理解を示す。「良かったですね、頑張ったんですね、辛かったですよね」
称賛:「すごい!さすがです!」語尾に絵文字がつくくらい表現
質問:相手の話を中心に進めていくためにそのあとのことを追って聴く。
* 聴き上手の3つのポイント
1. 顔の表情
2. 声の表情(トーン)
3. 体全体の表情(頷きも)

私の病棟ですごく話を聴くのが上手な先輩がいます。単純に私の話をよく聴いてくれているからと思っていましたが、上記の三大原則をすごく抑えられていたことに気がつきました。その先輩はいつも「●●くん、最近カメラはどう?」などと私を主として会話をしてくれます。そして、話題も私の趣味の話や興味がある分野などプラストークでした。

また、「感嘆・反復・共感・称賛・質問」も出来ており、何か嬉しいことや相談したいことがあったりすると先輩に話しをしたくなるのは、圧倒的に聴き上手=話し上手だからだと実感しました。

思い返すと意外とやっているような気もする拡張話法ですが、私の体験や記憶で不足していたなと感じたのは「共感や称賛時の「声や体の表現」といった感情を込めること、「質問」することです。
私はたまに声に感情がこもっていないと言われることがあるので、声のトーンや身振りでその表現することの必要性があります。

そして、やってしまいがちなのが共感したことで自分のあった出来事の話をしてしまうことだと思います。「あー!わかる。そうだよね。私もこの間…」といった流れで自分の話に行きがちだったと反省。質問もちゃんと相手のことを考えて聴いていれば、出てきますがそうでないと意外と出てこないので注意です。

のちにその先輩に本の話をしたら、私同様に 共感のタイミングで自分の話にならないように意識していると言っていたのでさすがだなーとさらに感心させられました。


少し話はズレますが、「聞く」と「聴く」の違いについて触れたいと思います。
私は上記の文であえて、「聴く」と表記しました。
「聴く」:心を集中して、注意深く耳とめること
「聞く」:自然と声や音が耳に入ってくること
この二つの聞くの差を一言で言うと「意識しているかしていないか」の意識の差です。拡張話法を行う上で聴くは必須でそれができなければ良い共感・称賛・質問には繋がりません。


今日はここまで。次は第2章。即実践で好意を持たれる話し方ができるようになるぞ〜〜!!



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