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12月4日(土) 地方が抱える課題について

小谷です。昨日は京都北部の宮津市で『商店街の未来を考える』という名のセミナーに参加してきました。(家に帰ったのが23時、、、)

これがチラシです

内容としては宮津で店舗事業を行っている2名のゲストスピーカーのお話を聞き、地域にいる大学生や商店街の方とディスカッションをするというものでした。感想として、想定していた5倍くらいやばい!(何の5倍やねん) 危機的な状況であることを知りました。京都府の中でも北部に位置する宮津や舞鶴は人口減少が激しい地域で、地域の高齢率は50%に迫り人口も直近20年で3分2程度に急減少しています。今後20年で更なる人口減少&高齢化が進むと予測されており、このタイミングで潮目を変えなければ、『消滅』が現実的になります。(10年後とかはなんとかしようとする人すらもいなくなるかも)

セミナーの様子 大学生を除くと年齢層は高め

ゲストスピーカーの方からの学び(要点まとめ)
1,モノがあふれる時代で小売店で消費者がモノを買う価値とは?
2,地域お越しが先に来るのではなく、商業を伸ばすのが先
3,地方には様々な仕事はなさそうだが、実は需要が存在(見えてないだけ)
4,跡取り問題 (事業継承せずに廃業になるケース多い)
5,同業が同じ地域に少ないので、技術・サービスの研鑽が弱まる問題


現状プロセス

人が減ればモノが売れない

モノが売れないと店がいらない

人やお店がどんどん少なくなっていく


解決するためのプロセス

人口減少が加速する地域において、事業の存続が地域の発展に繋がる

わかものや地域住民は地域のお店になにを求めるのか?


この表現はスピーカーの方の資料より引用したものですが、
商売の発展→仕事が増加→人口が増える
上記プロセスを回転させることが出来るかどうかが重要だと再認識しました。

移住する人の支援サービスなどもありますが、
それは表面的な支援にならず、俯瞰で見ると地域どうしでの人の奪い合いとなります。

私個人の主観となりますが、

人がたくさんいるから商売が成り立つ のではなく
商売がうまいから人が集まってくる  が真実であると思います。

つまり個々人で運営されているお店や個人事業主を圧倒的に魅力的にすれば結果としてその地域に人は集まってくると確信しています。

人は住みたいところに住んで、好きなものを食べて
いちばん買いたいところで、いちばん便利な方法でモノを購入する 
このプロセスは絶対に変わらないので
わざわざ行って購入させる。購買欲を高められるかがカギです。

自分が立ち上げようとしているサービスが、
お店同士の相談サービス(遠方同士の同業オーナーをつなぐ)なので、
どうしてもそのような見方や聞き方になるのかなぁ。

どちらにせよ、このような人達の課題を解決するために、
サービスを作りたいと強く思った出来事でした。

ほぼ閉まっていたお店たち@商店街

その他、一週間の出来事

1,法人登記が完了しました(令和3年11月22日設立→奇跡!)
2、FreelanceNow・議論メシ 創設者の黒田さんに事業壁打ち
3,サービスのロゴ作成が進む
4,本サイトのコーディングはじまる
5,チャットワーク創業者の方に本をもらう(セミナー参加)
6,お金をかけない戦略を練る

色々ありました。世の中にはすごい人がいっぱいいます。
社会人1年目のような気持ちで学びがすごいです!

もしサービス立ち上げを手伝っても良いよーという優しい方がいれば、
Twitterでご連絡ください!!!!!(エンジニアでも非エンジニアでも!)
よろしくお願いします!

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