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休職期間が延びることの良し悪し

心療内科に通うようになってもうすぐ2ヶ月、休職に入ってから1ヵ月が過ぎました。そのタイミングで会社の産業医との面談に心療内科の受診が重なり今後について少し話をする機会がありました。

休職期間の期限と今後について

当初もらった診断書には休養期間が1ヵ月半となっていました。その期限が今月末に迫ってきていたわけなのですが、まだ不安定な日々を過ごしている今日この頃。主治医からは復職はまだしばらく先だねと言われ、産業医の先生にもお休みの延長を申し出ました。

主治医から新たにいただいた診断書には更に2ヶ月の休養が望まれるとありました。口頭では「だいたいこういうのは最初は短めに書いて、その後は3ヶ月くらいの期間で書くものなのだけどね」と言われながらでしたけれども。

そして展望としては5月中旬を復職の目安に考えていきましょうとのことでした。先の見えない状況に不安を感じていた僕としては、少し長い時間とはいえスケジュール感が分かってきたことでホッとしたところでもあります。

休職延長が決まった

お休みの期間が延長になることについて、人事の人は復職を急かすような感じはありませんでした。また、復職するにあたっても定例人事異動のタイミングとはずらしていくとのこと。このあたりは具体的な話は出なかったものの産業医の先生のOKが出てからどのくらいの期間でもって会社に戻るのかを知ることができました。

”復職するならこんな感じ”というスケジュール感がつかめたことがこの数日の通院や面談を通じて良かったと思えたことでした。一方で、『いつまでに復職するんだ』という気負いのようなものが今の僕の症状には逆効果だったりするということで悩ましい所でもあります。

主治医と産業医の見解の相違について

このあたりは立場の違いゆえか、今後の方針で少し差がありました。産業医の立場としては会社にいつから復職できるかを会社側の事情も勘案しながらはかっていくものなのでしょう。一方で主治医はしっかり患者さんのことを見た上で判断されている。

要するに産業医の先生と主治医では復職までの期間の感覚に差がありました。

主治医の方は僕の感覚としてもやや長い期間を休養と復職訓練に充てていく方針のようでした。それはもちろん僕が焦って復職してうつ状態に戻らないようにするためでしょう。ただ個人的には「そんなに時間がかかるのか」と思ったことも事実であります。それは少なからずショックを受けるものではありました。

これから

今のところ実家のやっかいになって恵まれた生活を送れているのですが、それを怠けているとか相変わらず考えてしまう自分もいたりします。このあたりの感覚を都度修正していきながら改めて休養していきたいと思いました。

また、産業医面談のため会社へ行くにあたって、もう少し事前準備すればよかったなとか、心構えをしておけばよかったなと思ったこともありましたので、今度そのあたりのことについて記していきたいと思います。

いただいたサポートは静養期間中にカフェで1杯の温かいコーヒーを購入することに使わせていただきます。