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断想:スマホなかったからね江戸時代は。


これを綴っているいま、ほどよく心地よい疲れがありまして。それが実にぜつみょうで。これ以上疲れていたらたぶんこうしてカタカタとタイピングなどできないし、ぎゃくにもうちょっと元気だと、ぐわんと入り込んで脳が空回りして寒めの文章を垂れ流すことになります。

とにかくいま心地よい。ここ一週間ほどメンタルに相当くる事柄があって、うえーんって泣きながらまいにちすごしていたんだけども、まぁ喉元すぎればなんとやらということで、まだそいつは舌の上を転がっていますけど、そのうち飲みこめるでしょう。そんな見込がつきそうでもあるしつかなそうでもある。

メンタルの落ち着いている人に憧れますね。はっきりいってメンタルローラーコースターに生まれながら乗っているので、その落ち着いた人の心境ってよくわからないのだけど、損はしない気がする。

さて、上の3パラグラフはつまらないので忘れてください。


ー ー ー キ リ ト リ ー ー ー


↑こういう切り取り線ってそういえば最近みかけないですよね。今の若い子、意味がわからないだろうね。だって、紙を切り取ってハガキに貼って応募したり、名前書いて提出したりしないだろうからね。

スマホみてもそうですよ。「電話」のアイコンは固定電話の受話器。「メール」は封書、「カメラ」はカメラ、「フォルダ」はフォルダ。なんでこんな意匠なんだろうって思いますよねぇ。「設定」が歯車ってのももうそうじゃないですね。


「設定」の歯車は描くのめんどうなので省略



これらもそのうちなくなっていくんでしょうね。意味わからないもんね。仮にですよ、江戸時代の初期に、現代と同じ機能を持つスマホがあってね、ただ開発したひとは室町生まれだとするじゃないですか。そうするとこうなるわけですよ。


掛け軸と巻き物のややかぶりが歯痒い


「電話」はのろし、「メール」は矢文、「カメラ」は掛け軸、「フォルダ」は巻き物。ね。納得いただけました?いや別に納得いかなくてけっこうでございます。スマホなかったからね江戸時代は。あぁでも平賀源内は考えてたかもしれないね。

あぁそうそう、グーグルマップとストリートビューには大変お世話になっているけど、あれ過去バージョンもみたくないですかね?もちろん伊能忠敬の頃に戻せって言ってるんじゃなくて、サービス開始当初からのログは公開してくれたら、今の若い子たちはけっこう将来ノスタルジーに浸れるんじゃないかしらと思いましてね。

まだあんまりノスタルジーに浸る歳じゃないので、創作とかがんばって前を向きたいと思います。なにをゆってんだだせぇなまったくよぉ。おやすみなさいまだまだ寝ないけど。












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