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気づけばこれが新しいステージ。たとえそれがささやかだとしても。

3月に退職し、少し気が抜けていた私に

「note始めたら?」

と、すすめてくれたのは娘でした。

娘なりに何かを思ってのことだったのか、思いつきだったのか、それは分かりません。

ただ、昔から無駄に真面目で遊び心がなく、新しいことに挑戦したり好きなことに没頭したりすることのない私を「見て」いたのでしょう。

仕事に全力投球、家事・育児にも一生懸命、な人生を「頑張って」送ってきたつもりではありました。

そのおかげで得られたものも、確かにあったはずです。

でも…。

こういうタイプって、ライフステージが大きく変わった時に結構弱いのかもしれません。

私って…
私の人生って…
私のこれからって…

誰かと語り合いたい気もするけれど、そんな場があるわけでもなく、では一人で自問自答しながら答えに辿り着けるかというと、そんな感じでもなく。

電話とLINEとニュースを見る事にしか使っていなかったこのスマホの中で、何かを見い出すなんてこと、あるんだろうか…

半信半疑。

だけど、5月21日、私は始めてみたのです。note。

上手く書かなくちゃ、いけないのかな。
内容のない文章だ、って思われないかな。
誰も読んでくれないと、寂しいのかな。

最初はやっぱりここでも私らしさを発揮して、色んな心配をしながら書いていました。

ところが。

今日で15日経過。10回投稿。

少しずつ楽しくなってきた自分がいます。
誰のためでも、何のためでもない、ただただ、思いのままに、やってみる。

もしかして、私、初めてなんじゃない?
え?これって、楽しいんじゃない?

評価も成果も気にせず、万一誰かと繋がれたり自分探しができたりしたら、それはもうハッピー!くらいの気持ちで。

こんな世界があったなんて…
ありがとう、娘。
お母さん、続けてみようと思います。


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