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シンガポールの名所とクラフトビール シンガポール2日目の夜

競馬場をあとにした我々の計画はこうだ。
シンガポールの観光名所であるマーライオンとマリーナベイ・サンズを眺め、夕食におしゃれなレストランでクラフトビールを飲む。

マーライオンもマリーナベイ・サンズも一挙に見れるのはラクチン。コンパクトシティのいいところだ。

マーライオン公園に行くと、観光客がわんさかいる。そして目の前にはマリーナベイ・サンズも。良いのか悪いのかいまいちよく分からないデザインだが、一度は泊まってみたいと思うものの、高所恐怖症の自分としては見ているだけでやや足がすくむ。

友だちが「これこれ!」と指さしたのは思っていたよりもだいぶ小さなマーライオン。
なるほど…世界三大がっかりと言われるとか言われないとか。確かになあ、と思いながら写真を撮った。

わたしが熱心に写真を撮るものだから、周りからもシャッター音が聞こえる。
すると友だちがげらげら笑いながら「そんな訳ないじゃん!」と、ウソだったことを明かす。実はこの写真、よく見ると背後に本物のマーライオンが写りこんでいた。

こちらが本物。にせもの(?)を先に見ていたので「普通にすごいじゃん!」と普通程度には感激した。

マーライオンもマリーナベイ・サンズも眺めたことだし、夕食のレストランへ。予約していたのは「Level 33」。その名の通り、ビルの33階に位置していて、クラフトビールや食事をいただくことのできるルーフトップバーである。事前予約制のようなので、もし行く人はお忘れなく。

入り口にはビールタンク。

前情報として、「飲み比べセットがお得」というのを聞いていたので迷わずチョイス。
ところがである。友だちはわりとビールの好みがはっきりしていて、例えば黒ビールは飲まない。そうなると、好きなビールをパイントで頼んだ方が良かったのでは…と言いつつ、わたしは特に好みがない(なんでも飲む)ので、友だちが飲めるもの、飲めないものを互いに交換することに。
とりあえず飲めればいいんです。でもどれも美味しかった。海外で飲むクラフトビールって、気分的に美味しさが倍増する気がしている。

食事は、魚をメインに3品ほど頼んで二人でシェア。なぜなら物価が…
グリルした魚の下に米(多分リゾット)があって食べごたえがあった。

魚介のスープ。


去年ぐらいからキノコの美味しさにめざめたので、キノコの温かい前菜。これがいちばん値段も安くて量もそれなりにあってコスパがよかった。本当はコスパとか言いたくない人生。

8月にシンガポールの独立記念日があるとのことで、すぐ近くを飛行機が轟音を鳴らしながらブルーインパルスの練習をしていたのが印象的だった。日本だと、おそらく安全面とかの問題でこういったものは見ることができないから、海外に来たなあという気持ちになった。明日はいよいよ帰国日。

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