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ヘソダブルチャネル②

今回はチャネルと角度の話

ヘソ付きダブルトップを1つの型として見つつ、それを元に状況に応じて波形をイメージする。

ヘソダブルのパターン

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変形バージョン。
右山が下に出たり上に伸びたり。

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これらをパターンとして捉えながら、ヘソを元に角度を取るのだが、過去記事でも言ったように「値動きは角度(=チャネル)のシフトを繰り返している」という前提で、上述のパターンが連なっているイメージ。

『チャートの流れ』

https://note.com/mako_charter/n/n3b43a366b6f4

チャネルだけだとこんな感じ。

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次にフラクタル②の記事でも言った、お決まりの値動きを入れたもの。

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『フラクタクル②』
https://note.com/mako_charter/n/n9f63db018c85


200MAを足したもの(超重要)

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頭の中でチャネルを消すと、グランビルの法則が見えるだろうか。

ここで確認。

「値動きは角度のシフトを繰り返している」というのをさらに細かくいうと、
「角度のシフトは、ヘソダブルを区切りとして向きを変えながら連なっている」とも言える。

実戦においては、節目のポイントで「次にどの向きにヘソダブルが形成されるか」をイメージすれば良いということ。

次のイラストの左の「?」のポイントでは買いか売りか。。。続きのイメージは右のイラスト。※MA=200SMA(最初の記事にも書いた通り、細かいエントリータイミングはEMAを重宝している。)

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上記のポイントなんかで売りで入ってはダメで、
MAが向きを教えてくれているので、その方向にヘソダブルを思い描く。


ではこういう流れだと?

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左のイラストは上述のものと何が違うか・・・というと先に言ったとおりMAの向きと位置。


落ちた後はこんな感じで反発を狙うことが多い。

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あくまで1つの見方でしかないということは強調しつつ、「なぜ3点ブレイクは騙しになりやすいか」ということもヘソダブルチャネルで捉えると合点が行く。

こういうポイントで売りで入ると、

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切られてから落ちたり。

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でもこれはMAを見ていたら「ヘソ」が出来ると分かる所。この場合は型のサイズに合わせて75MAを見るイメージ。

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いったん上がって200MAが被さってきて、元のチャネルを再度割った辺りが入り頃。75MAに沿ってできたヘソダブルが右上に等倍進んだ所でもある。

※下位足で見ると、赤丸2つ目は絶好の対称ポイントor等倍ポイントだったりする。

『攻防ゾーン』
https://note.com/mako_charter/n/n2552b8e09e31

水平で見るとこんな感じ。

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まとめとして再度この2つのポイントに関して、

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「角度のあるチャネルからロウソクが出る時は十中八九リテストが入る」→「じゃあそのリテストの動きを取りに行ったらいいじゃん」というのを何度か聞いたことがあるが、

「リテスト」ではなくて、すでにそこは次の波形に入っている所だと思って、平均値(=MA)に合わせて値動きをイメージすると「チャート上にダマシはない」というオカルトも信じられるかもしれない。

ちなみに、このポイントを推奨しているわけではなく、角度シフトの説明としてイメージしやすかったので例に挙げただけで、各々流れに合わせて入りやすい所を見つければ良いかと。


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