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リピート率UPの鍵はコンセプトづくりから!サロンインテリアの作り方

皆さんがお客様なら、どんなサロンだったら「また行きたい!」と思いますか?
「また行きたい」と思わせるためには、「ふと思い出すような空間」や「思わず人に話してしまうような驚き」という印象を与える必要があります。今回は、「また行きたくなるサロン」にするためのコンセプトの作り方についてご紹介します!


1.サロンインテリアのコンセプトを作る理由

記憶に残る空間づくりをするためには、サロンのコンセプトを決めることが大切です。

ムードが統一された空間は、「非日常」を感じることができるため、お客様の印象にも残りやすくなります。
そしてコンセプトを柱にして空間づくりのブラッシュアップを行う事ができます。

例えば、サロンで行っている主なサービス・店舗の特徴、立地等をヒントにするのも手です。

◆タイ式リラクゼョンマッサージサロン
→ アジアンテイストの家具や雑貨で、タイの海岸のリゾートホテルのようなイメージに。

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◆北欧風デザインが人気のプライベートネイルサロン 
→ 北欧テイストの家具や雑貨で、ナチュラルかつシンプル、ほっこりとした雰囲気に。

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◆アンティークショップ等が多い街の1Fにあるヘアサロン
→ 和モダンスタイルを取り入れて「和カフェ」のような雰囲気に。レトロな家具・小物をポイントに。

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それではコンセプトを決める具体的なメリットを見ていきましょう!


・引き寄せの法則があること

・空間づくりのブラッシュアップができる


引き寄せの法則とは、どのような空間にしたいかというコンセプトを決めることでそのコンセプトに共感してくれるお客様が集まり、理想の空間に近づくことができます。しかし、コンセプトが定まっていない空間ではお客様の印象に残すことが難しくなり、空間自体があいまいなものになってしまいます。また、コンセプトがしっかりあることで必要なものとそうでないものが明確になり、空間づくりのブラッシュアップをすることができます。

家具だけでなく、色の足し引きを考える際にも大いに役立ちます!

>コンセプトをもとに

・家具やモノ:引く
・色や素材:足す

を意識すると、スッキリした空間が作りやすいのです。


2.サロンインテリアのコンセプトの決め方

それでは、以下のポイントを意識してコンセプトを決めていきましょう。

・なぜサロンを始めたのか
・どんなお客様に来てもらいたいのか


>例えば以下のサロンではこのようなコンセプトとカラーで統一感を出しています。


<YELLOW/光  活力の漲りと希望>

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この空間のコンセプトからは、「疲れをとってまた明日からも頑張ってほしい」というオーナー様の願いが感じ取れます。

また、コンセプトに合わせたテーマカラーの黄色は、愉快、元気、軽快、希望というイメージを喚起する色です。

<GREEN/樹々  癒しと安らぎ>

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この空間のコンセプトからは、「日頃の疲れを癒やしたい」という想いが込められているのでしょう。森林セラピーという言葉がある通り、木には怒りや不安を鎮静させるリラックス効果が期待できます。また緑色には、安らぎ、癒し、といった印象を喚起させるので、リラックスできる空間に効果的な色とされています。


◇まとめ◇

今回は、サロンインテリアのコンセプトの作り方をご紹介しました。
コンセプトが明確になることで印象に残る空間を演出することができ、
商品の売上やリピート率アップも期待できます。

>空間づくりはコンセプトを決めるところから!

理想の空間に近づくように、自分の想いをコンセプトにして楽しみながら様々な工夫をしてみて下さいね。


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