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え、何コ三振とんの?(20230807日米対抗ソフトボール2023)

今日は番外編(?)

女子ソフトボール日本代表の試合を初観戦🥎

学生時代にソフトボールの試合を見たことがあるが、

「よう打てるなあの球」

と何度思ったか。

あんな至近距離でライズボールだ、ストレートだ、チェンジアップだ緩急つけられたら、そりゃ打てん。

タイミングとってる間にもうキャッチャーミットにボールが収まってる説

今日の試合もまさにそうだった

先発は後藤希友

東京五輪で最年少20歳で代表入り。
サウスポーから放たれる豪速球は凄まじかった。

上野の次のエース

いや

もう今の日本のエースと言っても過言ではない。

そんな彼女は初回から飛ばす、飛ばす。

三振の山を積み上げていった(簡単に三振を取っているように見える)

©️ ItaruChiba

打線も2回

2死2塁から東京五輪で正捕手を務めていた我妻悠香が右中間に強烈なライナーを放ち、先制。

©️ ItaruChiba

アメリカの先発ケイグルは2回に降板。

と、思いきやそのままレフトの守備位置へ

二刀流だったんかーい

最近つくづく思うが

二刀流と言われてもさほど驚かない風潮がすごいな。選手にとってみたらめちゃくちゃ大変なことなのに、、

それだけ野球問わずソフトも世界全体のレベルが上がってきているということ。

日本代表にも藤田倭という二刀流がいる。

その藤田は4回裏に代打で出場し、レフト前へ安打を放った。

東京五輪でも中軸を務めていた藤田。打球速度がえげつなかった、、

しかし、打線は2番手キャナティーのコースギリギリを攻めた直球に苦戦。

キャナティーの貫禄ある投球フォーム


投手戦が続く中、日本のベンチ裏ではレジェンドが肩を作っていた。

上野由岐子

何度も大舞台を経験してきた上野

投球練習からオーラがはんぱなかった

観客も

「あれ、上野じゃね?」

「上野投げるぞ!」

って期待の声ばっか

すると5回

ここまで好投を続けてきた後藤が1アウトを取ったところで上野にスイッチ。

大歓声の中、マウンドへ向かった。

剛腕は

唸る、唸る

球がポップしているのがテレビで見ていても伝わっていたが、生で見るとよりすごい。

あと、上野しか醸し出せないあの空気感。

デットボールで出塁を許しても

何か余裕そうな感じ

「打てるもんなら打ってみろ!」

一塁側の奥の方から見ていてもそうした気概が伝わった。

©️ ItaruChiba

ピンチの場面でも、豪速球でビシビシ打ち取るのかなあって思ったが、打たせて取る投球を披露。

速球だけじゃ強豪アメリカには対応されてしまう。

この人も考えてピッチングをしている。

やっぱプロは頭を使ってプレーしているんだと再認識。

ファンの期待を背負って永遠のライバル、アメリカ代表に立ち向かう姿はとてもかっこよかった


その後、上野は7回まで投げ切って日本代表が1ー0で勝利

3試合行われた日米対抗ソフトボール2023は2勝1敗で勝ち越しを決めた。

ソフトボールは2028ロサンゼルス五輪での競技復帰を目指す。

復帰が叶えば、今日の横浜スタジアムも満員になるはず。

北京でも🥇、東京でも🥇、ロスでも🥇(予定)

もっとフューチャーされてもいいはず。

p.s.ソフトボールもピッチクロックが導入されてた(20秒)

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