「楽しくない実験と最節約の教室」

最小のステップで目的地まで辿り着くのを私は最節約と習った。最節約の視点はスポーツにも活きる。私が思う運動神経の良さとは最節約である。それは肉体改造には行き着かない。それはあり方である。目の前の材料から最節約的に結果を出すこと。それは体のつくりに至る。体は目的の結果を求めて変形し、それに応じた筋肉になる。単に痩せたいなら、モデル飯を食えばいい。高たんぱく、低脂肪の食事をすればいい。ここで疑問が浮かぶ。でも、それ、楽しくないですよね。そう、楽しくはないのである。楽しさ=無駄である。運動神経のいい人が見ている世界は決して楽しくはないのである。

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