見出し画像

新しい夢への挑戦

実際に自分でライブ配信をすることで、新型コロナウイルス感染症の流行の中でさらなる人気を獲得しはじめたMakky!さん。新たなエンタメのスタイルで成果を上げていきますが、今後の目標のためにライバーとしては引退することを決意。
プレイヤーとしては一線を退き、これからは事務所に所属している他のライバーをサポートする立場に専念する道を選びました。

ですが引退するその日までは、これまで通りライバーとして全力を尽くすことに変わりはありません。
むしろ引退するまでの期間、ライバーとして悔いを残さず駆け抜けるために今まで以上に頑張ろう、と決めたMakky!さん。
心機一転して、配信スタイルを変える事を決め、名前もリスナーさんからのアドバイスを受けてMakky!と改め、リスタートを切ります。

Makky!さんが引退するタイミングとして選んだのは、自身のバースデーライブでした。
ちょうど5周年の節目でもあり、ライバーを引退し裏方へ回るという大きな転機を迎えるのにふさわしいタイミングでした。引退前ラストのバースデーライブ、しかも5周年記念も重なるとなれば、十分大きな話題性があるように思えます。
ですが目先の成功だけではなく将来的な事務所の成功を目指すMakky!さんは、それだけでは満足しませんでした。

「ただ引退イベントをするだけではもったいない。事務所の今後のために、もっと何かつなげられるものはないか」

そう考えたMakky!さんは、自身のバースデーラストライブと事務所イベントを合同で開催することを思いつきます。

Makky!さんのバースデーラストライブに来てくれるのは、Makky!さんのファンでありMakky!さんの音楽を愛してくれているリスナーです。
ですがMakky!さんはそこで、
「自分を好きになってもらうだけではなく、自分がずっと全力で取り組んできたエンタメ事業、つまり運営しているライバー事務所とそこに所属するライバーたちのことも知ってもらい、新たなファンやお客様の獲得につなげていこう」と考えました。

Makky!さんがライバーを引退するとなれば、今後必要なのはMakky!さん個人のファンだけではなく、事務所に所属する仲間である他のライバーのファン、ひいては事務所のファンとも呼べるような存在です。

これまでMakky!さん自身が一生懸命にライバー活動に取り組み獲得してきたリスナーを、今後の事務所の活動につなげていく。
そのために、自身ひとりのバースデーライブではなく、事務所の所属ライバーも合同でイベントを行うことを選んだのでした。

しかし、ここでさらに思わぬ展開が!

配信スタイルを変えたおかげか、事務所の垣根を越えたライバー仲間が増えていったMakky!さん。
その結果、バースデーラストライブという記念すべきイベントで、他事務所とのコラボの話が持ち上がったのです。自分の事務所のライバーだけではなく他事務所に所属するライバーにも参加してもらうとなると、当然ながらイベントの規模はさらに大きなものになります。


そうなればイベントで使用する会場も、これまでよりもずっと広い場所を選ばなければいけません。
今までも何度かリアルイベントを開催してきたMakky!さんですが、他事務所まで巻き込み多くのライバーが参加することになったバースデーラストライブを行うには、今まで使用してきたサイズの会場ではとても足りません。
そこでMakky!さんは、これまでのイベントと比べると3倍も大きな規模の会場を予約することに。
その分コストもかかるためとても勇気のいることでしたが、それでも自身のライバー活動の最後の花道となるこのビッグイベントを成功させるため、再び全力で走り抜くことを決めたMakky!さん。
はたしてバースデーラストライブは成功するのか、当初の思惑通り事務所に所属する他のライバーへもお客様は興味を持ってくれるのか……Makky!さんのライバーとして最後の挑戦がはじまります!