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ENFPの先生、ESTJ

こんにちはマッコイです!
本日はESTJについて語りたいと思います!



ESTJとの出会い

ESTJとは高校生の2年生と、3年生で同じクラスになりました。
第一印象は目つきが鋭くて怖かったです。
しかし、友達が欲しいENFPである私は関係なく話しかけました。
(ENFPパワー)

最初の頃は話しかけても、聞いてはいるがそっけない。
これはISTPと少し似ている部分があります。
ISTPと比較していうなら、ESTJの方が聞く姿勢は持ってくれている感じ。
(ISTPは聞いてはいるが、聞く姿勢はない笑)

そんな、ESTJですが、
ENFPの私が好きなとある漫画を貸したことにより仲良くなりました。

その漫画というのは、
『荒川アンダーザブリッジ』

荒川アンダーザブリッジ(1巻)


簡単に内容説明をすると、
とある企業の御曹司であるエリート主人公が、川で溺れたところをヒロインに助けられたことから、恩返しをするというストーリー。
荒川の河川敷で愉快な仲間たちと、繰り広げるドタバタラブコメディ。

面白くて元気になれる漫画なので、気になる方はぜひ見てみてください。

そして、あまりこういう系の漫画を読んだことがなかったESTJ。
かなり新鮮で面白かったようで、光の速さで1巻を読破。
漫画で声を出して笑ったのは久しぶりとのことでした。

そして、漫画の貸し借りを通じて、徐々にESTJと仲良くなっていきました。

計画の鬼、ESTJ

ESTJの凄さといえば、その計画性と実行力です。
一度決めた計画は何がどうあろうと、完遂するのがESTJ。

実際にESTJ友達が文化祭のクラスリーダーになったことがありました。
クラスでの出し物内容はチヂミの屋台。
お分かりかと思いますが、飲食系の出し物は食材の発注や金銭の管理、人員の配置等、演劇やものづくりの展示に比べると管理することが多くて大変です。

ENFPである私は、そんな出し物のリーダーは絶対にやりたくない(笑)
演劇とかだったら少しは頑張れそうですが(笑)

ですが、さすがESTJ。
緻密な計画を立て、一つ一つ進捗を確認して着実に進めていきました。
抜け漏れなしです。

恐らく管理能力だけでいくと、ENTJを上回る能力値だと思っています。

しかし、計画は計画なので、イレギュラーなことが起こることもあります。
例えば、本来やるべき仕事をしない人が出てくるということがあります。
要はサボる人が出てくるということです。
ESTJは自分にも他人にもストイックなので、サボるという行為をあまり容認できないタイプかと思います。

実際、本来割り振っていた作業をサボって来なかったことが野球部のクラスメイトがおり、鬼のように詰めていました(笑)

『なぜやらなかったのか』、『なぜ来なかったのか』、『やらなかったことで計画の進捗がどれほど遅れているか』と論理の詰めの嵐。

言い訳なんてしようものなら、完膚なきまでにボロボロに詰められるでしょう。

でも、ESTJと違って人間は本来サボる生き物だと思っているので、
実際、そこまで詰めなくてもとENFPは思ったりもしました(笑)

ESTJは各タイプの中でもどちらかというと人に興味がない方だと思います。
そのため、各々の能力値は分かっていてもその人の性格や気質などは分かっていないことが多いと思います。

そこで登場するのがENFP。
ENFPは人が大好きなので、人のパーソナル情報に異様に詳しい。
あの人はこういう人だよて、ESTJに教えてあげたりして、計画をお手伝い?していました。

そのせいか分かりませんが、ENFPの私はサボっていてもあまり詰められず、多めにみてもらえていました(笑)
(役得)

そんなこんなで、文化祭計画は無事に進み、見事に黒字化を達成し終焉となりました。

ESTJの計画力と管理能力の凄さを感じたエピソードでした。

優秀なESTJ

ESTJは何と言っても賢い。

ISTPは勉強はできない(やろうとしないだけ)が、地頭が良い。
ISTJは勉強はできるが、地頭はそんなに良くない。
(主観なので悪しからず)

ESTJはというと、
勉強もできて、地頭が良いという無敵のハイブリッドタイプ。
この点はENTJと同じ。

違いがあるとすると、
ESTJは基本に忠実で既にあるものを踏襲して、学習していくタイプ。
ENTJは基本を知った後は、上手くカスタマイズして、自分なりの新たな学習方法を発見していくタイプ。

ですが、両タイプとも優秀なことに変わりはないです(笑)

ESTJの優秀エピソードに大学受験があります。
私が通っていた高校は偏差値で言うと50〜53くらいの学校でした。
ESTJ友達は勉強の出来だけでいえば、私の高校よりかなり上を狙えたのではないかと思いました。

その点を、ESTJ友達に聞いてみたところ、
中学の時はヤンキーで、勉強はできるが先生に嫌われていたため、内申点がかなり悪く、家庭環境的にも私立は行けないので公立で無難に入れそうなとこに入ったとのことでした。

なお、模試の成績だけで見れば、私の高校より高いところも余裕で入れる点数だったとのことでした。

そんな勉強無双のESTJなので、大学も余裕で指定校推薦で行けたのですが、
もっと上を受けたいとのことで使用せず(笑)

高校3年の夏から本格的に勉強を始め、早慶上智クラスの大学に見事合格しました。
また、国立大学も何個か合格していた模様。

私の高校は進学校ではなかったので、その合格情報を聞いた先生たちは大歓声。
その話題で学校が持ちきりになるほどのニュースでした。

さらにすごい点が、予備校や塾に一切通わず独学で合格を果たしたということ。

学校の教科書と数冊の参考書で合格を勝ち取ったESTJ。
そこにはとてもストイックな計画がありました。

一回、計画表なるものを見せてもらったことがありましたが、
とてもENFPでは考えられないスケジュールでした(笑)

勉強内容、勉強時間、感想、達成度等がびっしりと書いてありました。

興味本位で、
この1日の勉強内容が終わらない時はどうするのと質問したら、
『終わらないことはない、終わらせる。終わらなければ睡眠時間を削ればいい』
という何ともESTJらしい発言。

そんなESTJですが、一回、睡眠時間を削りすぎて、勉強したことによる疲労困憊で倒れて保健室に運ばれたことがありました。

周りのクラスメイトからは勉強しすぎて怖いと言われていましたが、
ENFPの私からするとそんな状態になってまで計画を実行できる点に尊敬の眼差しでした。

立てた計画は必ず遂行するという強い意志と実行力で、
合格を勝ち取ったESTJの姿はENFPが学ぶべきことがたくさんありました。

まとめ

ESTJはすごい。
ENFPが見習うべきことが山のようにある、先生的存在です。
もし周りにESTJがいたら、ENFPはアドバイスをもらうことをお勧めします(笑)

あのISTPもESTJはすごい、俺には真似できないといっていたので、
優秀なことは間違い無しです。

もし組織に属するISTPがいたら、
ESTJなら上手く管理できるんだろうなと想像していたENFPでした。

大好きなESTJについては、また違う記事でも書きたいと思います。
最後までご覧いただき有難うございました!


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