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【スイス留学】事前準備編②~部屋決め~

こんにちは!Hugoです!初めて僕の記事を見つけたという方も、今までの分を読んでくれている方も、本当に有難うございます!8月いっぱいまでは主に手続き関連で経験してきたことをまとめようと考えています。

今回は、寮の申請・その後のやり取りについて書きました!海外送金に関する情報も少し盛り込んであります。

スイス以外に渡航される方にも読んでいただきたい内容となっております!どうぞお付き合いください!

1.どこで部屋を見つける?

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画面右の川岸でフラットメイトとお酒を飲んでました。

フリー素材で発見したバーゼルの夕景を添えました。どの時間帯の景色を見ても本当に美しいです。

さて、6月末日、バーゼル大学から入学許可証と一緒に今後の手続きの案内が。それによると、寮に関しては、

①バーゼル大学の学生寮

②現地の学生向け住居組合(WoVe)が紹介している住居

の基本的に2つの選択肢がある、とのこと。

実はこのとき、学生寮は7月手前の時点でほぼ埋まってしまっているとの情報を得ていました...。(事前に読んだ体験記より)

スイスには世界各地から留学生が集うため、競争率は非常に高いようです。

そこで学生寮への申請には見切りをつけて、始めから居住組合経由で申込みをすることにしました。(これ以降この居住組合のことはWoVeと表記します。)

2.居住組合とのやり取り(海外送金のコバナシも)

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スイスでは現金至上主義の人も多いようです。キャッシュレス非対応のお店も意外とあります。

2.1.申請フォーム

WoVeのサイトにアクセスすると、基本的な個人情報を書き込むための申請フォームをダウンロードできます。

このフォームを利用する際の注意点は、möbliert(Furnished,家具付き)とunmöbliert(Unfurnished,家具なし)の二種類があることです。

1年間程度の留学期間では、わざわざ現地で家具を買い揃えることはしないですよね。逆に、寝食を全部床の上で済ませるなんてことになるとまずいです。

短期留学の方はmöbliert(Furnished,家具付き)のフォームをダウンロードしていることを確認しましょう!

フォーム記入後WoVeのメールアドレスに送付すると、日本円換算で8000yen前後の申請費用を指定口座に振り込むよう連絡が届きます。

2.2.海外送金に関するコバナシ

このような国を跨ぐ手続きには、国際銀行を経由する都合でどうしても手数料がかかってしまうものです。何十万円相当の大きな金額を扱うと、それに乗じてより膨れ上がり...。

誰にとっても考えたくない要素だと思います。

そこで僕は、この申請費用の振り込みからWise(旧TransferWise)という海外送金用のサイトを使用し始めました。調べると、負担する手数料が最も少ない海外送金サイトとして紹介している方が多いです。

Wise自身もそのことを強みとして売り出しているようです。

ひとまず利用してみると、身分証明の登録が終わったら(セキュリティ保障の都合上少し時間がかかります)、すぐに送金手続きに取り掛かることができました!今後も上手く利用していこうと思います。

2.3.空き部屋競争

申請費用を払い終えると、WoVeからFreie Zimmerliste(空き部屋リスト)が送られてきます。当初は、「家賃5~6万円台のかわいいシェアハウスを借りてもらって生活しようウキウキ」などと甘い考えを巡らせていました。

しかし、WoVe提供住宅の競争率も中々に高いのです。

僕が目をつけていた5~6万円台の物件は、リストをもらった7月の時点でほぼ満室状態。大学からものすごく遠い、部屋が異様に狭い、等の曰くつきがちらほら残ってるという印象でした。

現地には普段の授業で使うノーパソを持っていくので、当初は手頃な家賃で、かつ無線LAN(ドイツ語でW-LAN)が設置された物件を探していました。

しかし、価格面で漸くそれらしい物件を見つけたとしても普通のLAN、もしくは部屋にインターネットがついていない。まずいぞこれは。

必死に家族を説得した結果、設定家賃にはかなり妥協してもらうことになりました。買い物はすぐ近くのドイツを利用することなどを盛り込んで節約生活を約束しました。(スイスは物価が非常に高いです。)

結局家賃8万円前後(692CHF/月)の、近年建設されたCommunity Housingを選ぶことに。新築の綺麗な場所で過ごせるということで、その点は家族含め一安心...。

場所としては非常に面白く、学生寮、保育園、複数世帯用の住まいetc...が一緒になっています。街のプロジェクトの一環で最近生まれた場所です。

3.ここまでで学んだこと

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運のいいことに、ここまでのWoVeとのやり取りは今のところすべて英語でできています。より学生向けの機関ということで英語対応には慣れているのでしょう。

さて、今回のやり取りで学んだのは

①どこを見ても部屋の競争率は高い。なるべく早く手続きは済ませる。

②手数料の抑えられるなるべく安い国際送金の方法を調べておく。

の2点です。牛丼さながら、やすい、はやいは本当に大事な2要素だと思います。負担を少なくスムーズに手続きを済ませることができれば、現地で困ることも少なくなると信じています。


次回も寮とのやり取りをまとめていきたいと思います。改めて読んでいただきありがとうございました!

またよろしくお願いします! Auf Wiedersehen!






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