インハウスデザイナーはデザインスキルと組織内パフォーマンススキルの2軸を重要視すべき!!…というお話。
どうもこんにちは!某ITスタートアップ企業でインハウスデザイナーをしている「まっこるり」こと坂元です(^◇^)
今日は組織で働いていることを常に意識することが大事だなぁと思ったお話をしようと思います。
ついつい見落としがちな観点、それは組織内パフォーマンススキル!!
組織の中で働くデザイナーの宿命として、見ておかないといけない軸が2つあると思います。
1つは純粋にデザイナーとしてのデザインスキル。これは特に説明する必要はないと思いますが、デザイナーがデザイナーとして出すべきアウトプットのクオリティーをいかにあげられるかと言うものです。
何があっても常に磨き続けなければいけない必須スキルです。
今回伝えたいのは2つ目のスキルの方です。
割と見落とされがちな軸だけど重要な軸。
それはいかに組織内でうまくパフォーマンスするかというスキルです。
私はそれを「組織内パフォーマンススキル」と呼んでいます。
(そのまんまやないか)
ついつい自分の成長を考えるにあたって、1つ目のデザインスキルだけに注力しがちですが、実はそれを生かすも殺すもこの組織内パフォーマンススキルが鍵になってくるのではないかと思っています。
組織内パフォーマンススキルはデザインスキルを上回る評価軸になりうる
今までの経験上、いかにデザインスキルが高いデザイナーでも組織内パフォーマンススキルが低いと正当に評価されないことが多いです。
逆にデザインスキルがそこまで高くなくても、組織内パフォーマンススキルが高いと実力以上に評価されると言う現場も多々見てきました。
つまり組織内パフォーマンススキルはデザインスキルを上回る評価軸になりうるということです。
だから組織内パフォーマンススキルってなんやねん!!
一言でいうと組織パフォーマンススキルは周りへの影響度です。
つまり自分がいることによってチームの生産性に対してどれだけ良い影響与えられたか、もしくはどれだけ悪い影響与えてしまったかと言うものが指標になります。
なぜこれが重要かというと、組織内で働く以上1人で出す生産性には限界があり、チームとしての生産性を向上していくべきだからです。
なので周りへの影響度が会社として重要な観点になってくるのは事実あることだと思います。
スタープレイヤーだって評価されないことはある
いつか読んだ人事系の記事に、組織としてのパフォーマンスを会社としては1番重要視すべきで、そのためには優秀な人を雇う事は重要なのですが、スタープレイヤーをただ雇えばいいという考えは危険だと啓蒙していました。スタープレイヤーは癌細胞になる可能性も高いので、うまく組織内パフォーマンスを出せる人を雇う方が効率がいいと言っていました。
スタープレイヤーはスキルは高いけど、そのスキルの高さ故に周りへの影響度が高く、うまく扱わないと組織崩壊や人材流出に繋がってしまい、とんでもないマイナスな影響を与えかねないという内容でした。
組織内で地位を確立したいなら注力すべき!
前提として自分がどんなデザイナーになりたいかと言うことが重要になってきますが、もし組織内で地位を確立しようと思うのであればデザインスキルと同等に組織内パフォーマンススキルも重視していくべきだと思います。
ついつい見落としがちだけど組織内でどれだけパフォーマンスを上げるかという観点を忘れてはいけないなぁ、というお話でした。
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ではまたね〜😝
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