アートと稼ぎについて:何のための表現か考えてみよう
今日は、アートと稼ぎのことについて考えてみました。
しばしば作家の労働と収入が見合わない現実に、幻滅している人に出会うことがあります。
まず、何のために物作りして表現するのか考えてみたことはありますか。
1: 自己表現のためなのか(昨日の夢を絵に描いてみた的な。アートセラピーに近い。単に手を動かすのが好き、洋服を作るのが好きとかもこの類)
2: それで収入を得たいのか(商業デザイナー、先生、職人がこの類)
3: 純粋表現としてハイアートの世界(プロの美術界)で勝負したいのか(私はココに属する)
1の人。その「好き」「癒される」を守るためなら、むしろ、作品に値段をつけない方がいいこともあります。値段をつけるということはすなわち、3の世界に片足踏み入れてしまうことになるからです。
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