「マルチスクワット」が人類を救う
ほとんどの現代人は
年齢と共に ひざや腰を痛めてしまいます
その 最大の理由は
「全体重を脚だけで支えている」
ためです(゜Д゜)
人体は おおむね
腕で2割 脚で8割の体重を
支えるバランスにデザインされています
その証拠に 上半身の骨格は
樹上生活していた時代と ほとんど変わっていません
枝にぶら下がることに 最適化しています
両手で吊り革をつかむくらいで
ちょうどいいバランスです
霊長類が 森で進化してきた以上
人体も 平地での生活に
100%適応しているわけではないのです
あらゆる筋トレは
この事実を念頭に
組み立てる必要があります
現在 スクワットは
世界で最も普及している筋トレでしょう
しかし それこそ
ひざや腰を痛める人が減らない
最大の理由かもしれません
スクワットでは
肩腕に負荷がかかりません
つまり 肩腕が支えるべき体重まで
足腰で引き受けていることになります
そのため スクワットを
熱心に重ねるほど
より早く 足腰を痛め
車椅子生活となるリスクがあります(|||゚Д゚|||)
これを防ぐために
マキトが考案したのが
「マルチスクワット」です
やり方はカンタンで
膝に手をついて スクワットするだけです
そもそも しゃがんだり
そこから立ち上がるときには
膝に手をつくのが自然です
従来のスクワットは
その 自然な運動神経を
破壊してしまう副作用があります
あらゆるトレーニングは
「自然動作」を逸脱しないよう
注意する必要があります
やってみると 分かりますが
マルチスクワットは 全然疲れませんw
人体本来の自然動作なので 当然です
これは マルチスクワットが
負荷が全身に分散された
「理想的な全身運動」であることを
意味しています
通常スクワットの弱点である
「肩腕を鍛えられない」問題を
見事に解決しています
それでも 50回100回続けていると
まず「腰の奥」に
今まで 感じたことのない
筋肉疲労が発生します
これは 意識的に鍛えることが
極めて難しい「大腰筋」が
集中的に使われていることを意味します
大腰筋は 体幹の最深部に位置していて
上半身と下半身を直結する
「全身運動の要」です
これは マルチスクワットが
上下どちらにも偏らない
理想的な全身筋トレであることを
証明しています
大腰筋は 卵巣に隣接しているため
卵巣を温め
血行・機能を改善する効果も期待できます(v^-゜)
動くスペースがあるなら
カニ歩きしながらの
「スライド・マルチスクワット」を行うと
より 運動神経を向上できます
赤ちゃんが 生まれて初めて行う歩行は
「つたいあるき」つまり 横歩きです
前に歩くのは その後です
横歩きがマスターできなければ
一生 前に歩けません
逆に 横歩きが巧いほど
前歩きも巧くなり
全ての運動のレベルが向上します
重心移動の基本は
前後ではなく 左右です
だからこそ 力士は
四股でバランス感覚を鍛えます
もうひとつ
大腰筋・骨・バランス感覚を
同時に鍛える運動として
「その場ナンバ歩き」も
ご紹介します
ナンバ歩きほど
とてつもなく誤解されている運動はありません
急な坂を登るときには
誰でも 無意識に
ももに手を添えますよね?
つまり それがナンバ歩きです
坂を登るときの
反射的な自然動作に過ぎず
武術の奥義でも 何でもありません
日頃からナンバ歩きをしていれば
武術でいう「割体」「二軸」などは
自然に身につきます
平地でナンバ歩きを再現しようとすること自体
無理があり 無意味です
地形によって移動方法が変わるのは 当然です
自然動作を忘れていること自体
現代人の運動神経が
終末的に退化していることを示しています┐(´─`)┌
その場ナンバ歩きでは
持ち上げた膝を
バスケのドリブルみたいに
手で押し返します
大腰筋は 基本的に
ひざを持ち上げるための筋肉なので
押し返すことで
選択的に 強い負荷をかけることができます
物足りなければ
両手で押し返してもOKです
また 手の方も
膝をガシッと受け止め 押し返すことで
骨が強くなります
その場ナンバ歩きでは
片足立ちを繰り返すことも
大きなポイントです
歩行とは「片足立ちの繰り返し」です
片足で立てない人は
一生歩けません
片足立ちが巧くなれば
歩行そのもののレベルが向上し
全ての運動にプラスとなります
何も考えず
ありのままに世界を受け入れれば
身体が すべてを教えてくれます
自然動作に立ち返ることで
現代人の 退化した運動神経を
本来の姿に
蘇らせることができるのですヾ(*^▽゜)
マキト恋愛道場公式メールマガジン
「幸せなセレブになる恋愛成功変身術」無料登録
https://www.mag2.com/m/0000170615.html
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?