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陸上関係者も知らない「速く走る方法」

ジャニーズ事務所の会見を見ましたが

ジュリー前社長は 100%株主のままで

事務所名も変更予定はないということでした



この対応で

国内は納得しても 世界は許さないでしょう

その程度の事件ではないからです

ギネス公式サイトからは

すでに加害者の記録が削除されました



今後 ジャニーズが出演する

番組やイベントからは

スポンサーが続々と降板するはずです

CMへの起用も無くなるでしょう



海外の株主や取引先が

「世界一有名な性犯罪の事務所」に

関わることを 容認するはずもありません



つまり 上場されている大企業ほど

ジャニーズを避けるようになります



タレントにとっても ファンにとっても

不幸な展開です

所属タレントは 早めに

移籍先を探したほうがいいですね






本題です

最近のメルマガでは

スポーツについての手厳しい記事が増えているので

「素人が口を出すな」と

関係者に思われているかもしれません



今回の記事を読んで

僕が 運動物理の素人なのかどうか

判断していただきたいと思います



2本脚で 最も速く走る動物は

ダチョウです

時速60kmで 1時間も

走り続けることができます(゜〇゜;)



では ヒトの脚を

ダチョウの脚に付け替えたら

ダチョウと同じスピードで走れるでしょうか?



。。。正解は

「ほとんど変わらない」

です



もし ダチョウ並みのスピードを出したら

上体が 脚についていけず

反り返って スッ転んでしまいますw

倒れない程度のスピードに加減するしかありません



軽トラにスポーツカーのエンジンを積んでも

同じトップスピードを出せないのと 同じです



人間がノロマである 最大の理由は

「上体の形」にあります




これを

アスリート・トレーナー・スポーツ科学者の

ほぼ全員が理解していません



ヒトがノロマである ひとつめの要因は

「頭胴部の重心が高すぎる」

ためです



重心が高い物体ほど

停止慣性が強く働き

特に スタートダッシュが遅くなります

スポーツカーは必ず低重心ですよね?



ヒトの上体は 直立している上に

最上部の頭が とても重いため

極端に高重心です



分かりやすくいうと

走り出すと 頭部だけ

その場に残ってしまうイメージです



それに対し ダチョウは

重い胴体をペタリと寝かせ

首を細長く 頭を小さく進化させて

できる限り重心を下げています



それにより いち早く

トップスピードに達することができるのです



2つ目の要因は「空気抵抗」です



進行方向に対する面積が大きいほど

空気抵抗が大きくなります

この点 立て看板のような人体は

最悪にマヌケな形状ですw



身体を倒したまま 走り続けようとしても

どうしても直立してしまうのは

空気抵抗のためです

凧と同じですね



一方 ダチョウは

胴体がもともと倒れていて

首が細長く 頭も小さく

空気抵抗を最小化するエレガントな造形です



。。。ただし 人体の空気抵抗の大きさは

「走りながら身体を効率的に空冷できる」

ことも意味しています



何時間も走り続けられる動物は

実は ほとんどいません

毛皮に覆われているため

すぐ体温が上がってしまうからです



つまり ヒトは

「速く」走ることを捨てて

「長く」走るために特化した

進化を遂げてきたと言えます



これは 明らかに

天敵から逃げるためではなく

獲物をしつこく追い回すための適応です



人類は かなり早い段階で

生態系の頂点に立っていました



クロマニョンの前に出現した

ホモ・エレクトゥスは

現代人より小柄でありながら

ゴリラに匹敵する握力を持ち

石斧だけで カバすら狩っていました



逃げる必要がないからこそ

脚が遅くても

生き残ることができたのです



なお ダチョウの首や脚に

羽毛が生えないのも

空冷のためだと考えられます



そして 3つめのノロマ要因は

「人体には腕があるから」

です(@_@;)



一般には 腕を速く降れば

速く走れると思われています



それは 100%間違いではありませんが

トータルでは 腕の重さは

速く走るには マイナスでしかありません

単純に体重が増えるからです



ティラノサウルスが 分かりやすい例ですが

2足で移動するようになると

通常 前肢は退化していきます



しかし ヒトは

道具を使ったり 木に登ったりするため

前肢を退化させることができませんでした



その分 余計な体重となり

走力が低下しているのです



ダチョウには もちろん腕はなく

退化した小さな翼があるだけです

もし 人間の腕をくっつけたとしても

さらに速く走れるとは とても思えません



まだまだあります

4つ目のノロマ要因は

「脚が太くて重い」

ためです



改めて ダチョウの脚を

画像確認してみてください

骨と皮だけで

究極に「細長い」ですよね?



ここは とても誤解が多いところですが

脚の筋トレをガンガンやって

太くすると

むしろ 走るのは遅くなります


重りになってしまうからです



ダチョウに限らず

全ての快速動物は

筋肉が 脚の付け根だけに集中していて

脚そのものは ガリガリです



さらに 軽くした脚を

できる限り長く延ばすことで

距離を稼いでいるのです



さらに細かく見ていくと

キリがないので

この辺でまとめます



速く走るには

1.重心を下げる
2.空気抵抗を減らす
3.腕を「無」にする
4.脚を軽くする


これらを実現すればいいことになります



物理が得意な人なら

これだけのヒントがあれば

結果を出せるでしょう



長くなったので

詳しい解説は

別の機会に改めますヾ(*^▽゜)




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