朝井リョウさんまで353日目:送別
わたしたちはもうすぐ引っ越しする。
子供も転校だ。
先日、小学校で子供が送別の品をもらってきた。
クラスメイトからのメッセージだ。
普通に泣いた
親のわたしが、である。
親になって、ものすごく涙もろくなったのもある。
今までは感動するドラマをみて
ヘラヘラしてしまい
一緒に見ていた友達をドン引きさせていたのが
ダンボのビデオの一部分、
国語の文章題
を見ただけで泣けるのである。
さて、クラスメイトからのメッセージは
・ありがとう
や
・向こうでも応援しているよ
など子供に対する前向きな言葉がいっぱいで
「今まで本当にありがとう」
という気持ちにさせてくれた。
友達に恵まれていたようで
単純に離れるのが惜しい。
そこで気が付いた。
意識しないと
別れるときにしか
「本当にありがとう」
と言わないのではないだろうか。
普段は無意識に過ぎている日々が
なくなるとわかったときに
その大切さに気がつく。
だから惜しいのではないだろうか。
だから、日々の感謝が大切なのではないだろうか。
・・
日々の大切さに目を向けて
なくなるときに慌てて「本当にありがとう」
というのではなく、
その都度「本当にありがとう」を
伝えられる日々を過ごしたい
そう思わされる子供の送別だった。
・・
今日は「送別」のお話。
明日もお楽しみに。
小声:
スキ♡を押してもらえると明日も続けられそう!
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